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友達だからこそ、ちゃんとお金を払いたい

こんにちは【ごきげん活動家】まなです。

先日、お金に関するお話会に参加してきました。

「自分の作品を販売する仕事をしたいと思っているのに、いざ、お金払うよと言われると、友達からは受け取れないと思ってしまうんです」

そんな風に話していた方がいた。

それを聞いて「友達だからこそ、ちゃんとお金を払いたい」と私は思った。そして、そんな自分が、以前と比べて変化したことを感じていた。

以前の私は「友達なんだから安くなるよね」と当然のように思っていたし、少しでもお得になる方法を考えていた。とにかく損をしたくないから、あらゆるクーポンやスタンプカードを集めていたし、買い物の基準は安いかどうかだった。

でも、自分でサービスを提供するようになって、少しずつ変わってきた。

サービスの価格には、その人の想いが込められている。その人が心地よく、1番いいパフォーマンスができて、1番お客様に届けられる、そして、その活動を楽しく続けていける、そんな価格になっているはずだ。

その人が好きなら、心からその活動を応援したくなるから「友達なんだから安くなるよね」なんて思わなくなった。逆に「ありがとう」という気持ちで、お支払いできるようになった。

買い物のときに、値段で選ぶのではなく、きちんと欲しいものを選べるようになってきた。それでももちろん安いと嬉しいけれど、それは、欲しいものがたまたま安かった!ラッキー!という感覚になった。

正直「高いなー!」と思うサービスなんていっぱいある。購入してみて、お値段ほどの内容が得られなかったと思うことだってある。

でも、そう思うならもう買わなければいいだけの話で、相手のつけた価格を値切ることはしない。値切ることは、相手のサービスはそれだけの価値がないと言っているようなものだ。

で、冒頭の「友達からは受け取れない」という方は「友達なのにお金取るの?って言われそうでこわい」と話していた。

「友達なのにお金取るの?」は、以前の私の「友達なんだから安くなるよね」と同じ感覚だ。自分の利益だけ考えて、相手のエネルギーを奪う行動。これをやっているうちは、豊かさは感じられない。

相手にそう思われると思うのは、相手がそんな奪う人だと決めつけることで、それも失礼なことだ。

買うときは「サービスを提供してくれてありがとう」「そのサービスを続けてくれてありがとう」そんな気持ちで支払って、

売るときは「私のサービスの価値を認めてくれてありがとう」「買ってくれることで、活動を続けることができます、ありがとう」そんな気持ちで受け取って

感謝を循環させるように、お金を回していきたい。

そんな気持ち買い物をする人が増えますように!


無条件の愛と祝福をこめて
それでは今日もごきげんな1日を


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