ラジオ体操第二ぎらい
足の指が折れました。
運動をあまりたくさん出来ないので戯れにラジオ体操をやっていますが、ラジオ体操第二の曲がどうも好きになれず困っています。どこがキライかというと全身をぐるぐる回す運動をやる、あのちょっと陰鬱なフレーズ(1:55あたり)です。
ラジオ体操といえば朝、季語は夏、という明るいイメージのはずが、突然あのフレーズが来ると、真冬の急な坂道を重い米袋か何か背負って上る、そんないたたまれない気分になります。
そうしてその後におおらかで明るいフレーズがくる(2:15あたり)のですが、繰り返し聴いているうちにこれって前のフレーズからのギャップを狙ったのでは、曲の展開上、春の訪れ的なものを差し込んだ意図があるのでは、いやそうに違いない、あざといやり口だな作曲者連れて来い、などと素人が曲の作りに毒づき、結果的に曲全体をさらにキライになっています。
心技体などと言いますが、骨折をしたため音楽を愉しむ心に影響を与えているのかもしれません。骨もくっついたようだし、穏やかな散歩向けプレイリストを作ることからはじめたいと思います。
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