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必食!土鍋の老鼠粉と薄皮揚げ餃子

マレーシアに来たばかりの2年前、ベトナムから遊びに来てくれた友人が「老鼠粉っていう鼠のしっぽみたいな麺が食べたい!」と調べてくれていたチャイナタウンの有名店・勝記。2人でわくわくしながら向かったけれど営業しておらず、その後も足を運んでみるも毎回シャッターが閉まっている。

それから1年後、珍しく夜にチャイナタウンをうろついていたら路上にテーブルを並べる激混みなお店が!なぬーー!なんと勝記ーー!

本当ならばここですぐにでも食べたかったのだけど、ちょうど妊娠が分かった時期で生卵を落とした土鍋老鼠粉が食べられず。今回やっとやっと2年越しで食べに行くことができました涙

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【勝記/Seng Kee】

住所:52 Jalan Sultan, Kuala Lumpur

※営業時間がおそらく変則的。2020年8月時点での営業時間は下記張り紙通り14:30~23:30なのでご注意を

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当店名物、たっぷりミンチに生卵・熱々土鍋の老鼠粉!

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老鼠粉(Lou Shu Fan/ローシーファン)は料理名ではなく麺の名前。炒めるほか、スープ麺や和え麺など様々な調理法で目にすることができます。米粉またはコーンスターチで作られたぷるんとした半透明の麺で、先端が鼠のしっぽのように細い形状をしていることからこの呼び名がついたそうです。個人的には鼠のしっぽというよりイポーのもやしやな笑

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このギラついたしげるのような茶色の麺から想像するのは、すき焼きの〆のうどんやソース味の焼うどんのような濃い~~味ではないでしょうか?

しかしこの麺、拍子抜けするほど素朴で優しい味わいなのです。もちろんお肉がいっぱい入っているのでボリューム満点ではありますが、お醤油ベースの慣れ親しんだ味で、日本人の口によく合う一品だと思います!

※メニュー名は「瓦煲珍珠粉/Claypot Pearl Noodle」、Sサイズ13RM・Mサイズ18RM、Lサイズ23RM

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揚げ餃子が予想外の大ヒット!サックリふわっとした薄皮がたまらない!

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大ぶりなのに次々と食べ進めてしまう魅惑の揚げ餃子!この軽い食感、ぜひ味わっていただきたい!
東南アジアらしくスイートチリをつけていただきます。日本人が思う餃子の皮よりも薄くちょうどワンタンの皮ほどの薄さで重くないのが◎。

これまでの人生で食べた揚げ餃子の中で一番おいしいと言い合いながら食べました笑

※値段失念。多分1個2RMしないくらい

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カレーリーフ&干しエビが隠し味!旨ウマLALAの麻辣醬炒め

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マレー語でlalaはあさりのような二枚貝のことを指すようです。かわいくて覚えやすい名前! 今回は違ったけど、lalaといえば網目模様が特徴的なイヨスダレ貝が使われていることが多い気がします。

よくあるピリ辛炒めなんだけど、爽やかなカレーリーフと干しエビの旨味が良い塩梅で潜んでいるのがポイント。中華にもカレーリーフ! ドライバクテーのスルメといい、けっこう干物を料理に使う印象のマレーシア飯。

※メニュー名は「金香拉拉/Kam Heong Clams」Sサイズ18RM、Mサイズ26RM

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ご飯はおいしいし、店員さんもキビキビ(且つ合間合間で赤子をあやしてくれる)で絶対またリピートしたいお店。

Vintage1988やMingle Cafeなど近くにカフェもたくさんある通りなので、食後はゆっくりお茶を楽しむのもありです。

でも店員がすかしてるLeaf&coは嫌ーーーい(すごくめずらしく嫌いなお店書く!)

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