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【妊活④】人ゴトの風潮

私は3年半周期で転職する。
一社目を3年半で退職してから、社歴が3年目を迎えると、それなりに会社への不満が募り、「そろそろ辞めようかなぁ。」と考えるようになる。
だからきっと今いる会社も3年半で辞めるのだろうと入った頃は漠然と思っていた。
ただ、アラフォー、既婚、子なし(妊活中)、役職なしの転職は多分そんなには簡単にいかない。

おそらく女性がキャリアが詰めるのは、そこそこなホワイト企業の生え抜き(またはそれに近い入社)なのではないだろうか。
私のように転職していくつもり会社を渡り歩くようでは、おそらく社会はそんなに甘くない。

転職女性についての社会の評価は、きっとこんな感じ。

22歳:学歴、経験がないからダメ
25歳:能力が足りないからダメ
28歳:そろそろ結婚するからダメ
31歳:そろそろ子供ができるからダメ
35歳:(子育てで)ブランクがあるからダメ
38歳:役職ついてないからダメ

「転職しなければいいのでは?」と言う意見もあるとは思うが、人が会社を辞めるには確固たる理由があるから、そう単純なものでもない。
「死ぬまで働いた方がいい」と、偉い人や年配者たちは言うけれど、
「じゃあ入社してすぐ妊娠しても文句ないですね?」
と言えば答えはNoだろう。
働き方改革を掲げるなら、保育園云々ももちろん大事だと思うけど、もっと女性の働きやすさを他人事にしないでほしいとおもうのは、わがままなんだろうか。

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