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SBI証券/IPOチャレンジポイントの使い方

数年前からコツコツためてきたSBI証券のIPOチャレンジポイントが結構なポイント数となっており、そろそろ使おうか悩んでいます。具体的にはSBI証券が主幹事で上場する2社(3/24上場予定 Sharing Inovationsと3/25上場予定 ベビーカレンダー)です。

SBI証券のIPOチャレンジポイントはその使いどころが難しく、今回いろいろと自分で調べておりますので、その内容を残しておきたいと思います。なお、IPOチャレンジポイントとはなんぞやという方はSBI証券のHPをご確認ください。

効率良いポイントの使い方

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ポイントを貯めるには時間がかかります。例えば1000ポイントあれば欲しいIPOは必ず当たるでしょう。しかし、そこに行き着くまでにはとんでもない時間がかかります。ですので、いかに少ないポイントで高い利益を得るかが大事で、1ポイント当たりの単価が大事だということです。

ポイント単価の計算は上の表でまとめたとおりですが、上の例だと、300ポイント使い200株(2セット)当選した場合に、30万円の利益が300ポイントで得られたというなのでポイント単価は1,000円になります。
当たり前のことですが、初値が高騰しそうな銘柄で、複数セットの当選がもらえる銘柄を数少ないポイントで狙うということが大事になります。

結局私はどうするのか?
あるだけのポイントを全投下して当選を狙いに行くのではなく、自分が納得するポイント単価として1000円と定め、初値と配分枚数を予想し、そこから導かれるポイントを投下するということにしたいと思います。落選の場合はポイントは返還されるそうですので(注意点はありますが)。ビジネスモデルを理解し、自分なりのバリュエーションで初値を予測するというところくらいまでが自分でできる限界だと感じました。

Tips

ポイント使用時の注意点というかTipsもいくつかあるようです。大事そうなものを1つ。

★★ 申込株数は300株とする

たくさん資金を持っている人がポイント投下の上で資金枠で当選した場合、ポイント枠での当選でなかったとしても投下したポイントが没収されるそうです。複数枚数の当選を見込んでポイント投下し、資金枠で100株(1枚)当選となったら、ポイント単価はかなり下がります(当たったんだからいいじゃねーかという話かもしれませんが)。
過去の実績からしてポイント枠での配分は多くて300株(3枚)のようですので、ポイント使用時は資金枠での当選を避けるために300株申込とするのが良いようです。

おまけ

昔自分がかなりあせった話なのですが、2018年にソフトバンクKKが上場するとき、あまり調べることなく資金枠のあるだけ申込をしたら、とんでもない数の当選となり、その分、とんでもない額の資金が拘束されてしまいました。。その時の名残は今も私のマネーフォワードMEの資産推移の中でマリアナ海溝のごとくGAPとして残り続けています(一瞬だけ資産が1/3くらいなくなった、、)。

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