栃木県日光市にある二荒山中宮祠に樹齢1100年になるご神木があります。
直径や高さはわかりませんが、地中には目に見えない根がずっと広がっているのでしょう。
根がしっかりとしているから、幹が太く育ち、枝葉にまで十分な栄養が届くことで樹齢1100年という時を過ごしてこれたのだと思います。
人に例えれば木の1/10も生きることができるのは一握りの方です。
多くの方が生まれて幼少期から青年、成人を過ごし大器を迎えてやがて生涯を終える。
どんな環境で育ち、どんな人と過ごし、どんな仕事で社会と繋がっていくのか選択することが可能です。
根があるから幹が育つことを考えれば、枝葉よりも幹、幹よりも根が重要。
では人生でどんな根を張り、どんな幹になっていくのか。
それぞれの価値観でもあるので様々です。
根:価値観(在り方)
幹:考え方(思考)
枝葉:行動
今日も良い一日を!
HSCマスター