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2022年6月 近況報告

お久しぶりです。確認したら約1年ぶりのnoteになっていました。

この1年は、大きな出来事や変化があったわけではなく、なんとなくnoteでのアウトプットが止まっていた感じです。元気です!

仕事は変わらず、キャリア支援の場で色々な方たちと関わり、チームで仕事を頂いたり、研修登壇の機会をいただいたり、大学でのお仕事も変わらず続いており、昨年大きく整理した会社もありがたいことに、いい機会に恵まれて育ってきております。

ちょうど1年前の6月下旬、体が強制終了


体はもう日常の生活に戻っていますが、私にとってこの出来事は大きな体験で、昔のような体の使い方をしなくなりました。

お酒を減らし、適度な運動、健康的な食事、睡眠を大切にし、過度な仕事の受け方をしない。

どってことないことだけど、これが当たり前のようにできていない生活を重ねてきました。当然、身体はどんどん危険信号を出していたんだと思います。

それに気づかず、まだ頑張れる、私はまだやれることがあるはずだと、自分を鼓舞してきたら、まさかのバーンアウト(燃え尽き症候群)を迎えました。

コロナもあって、どんどん自分についていた固定概念や、持ちすぎていたものを手放し、少しずつですが、心地よいバランスになってきたように思います。

ここまでこじらせてきた元凶

身体を壊したことは、自分と深く向き合う時間になりました。皆さんにも経験があるかはわからないですが、私には自分を脅し続けてきたナイフのような「固定概念」があります。

「頑張ってないと生きている価値がない」

という脅しです。

2021年にもそのことをnoteに書いていました。

でも、2022年6月に体が止まるまで頑張ってしまった(笑)。これがループってやつです。まだ、この固定概念を扱いきれていなかったということです。克服したと思っても、またこうやって表れてきます(笑)

だから、何度も自分に、またこのサイクル&ループにハマっているよ!って信号をキャッチする訓練をしていくしかありません。

どこか自分を救う癒しの言語を探しているような感覚


「止まったって、何もしてなくたって、ただそこにいるこが、命そのものの美しさを体現している」

この言葉は、私の38年間、自分に使ってきた固定概念の対局にある言葉です。

私たちは、体験をしにこの世に生まれているという考え方があります。自分を動かし続けた人生も、ゆったり自分を癒す人生も、両方を体験するから、どちらの素晴らしさも味わうことができるのだと思います。

身体が止まるまで自分を動かしてきた人生が前半だとするならば、ここからは、もう少しゆったりした自分という人生を経験したいと思っています。

前半の人生を否定するつもりでもなく、それがあったから、反対側も見たくなったという感覚かもしれません。


アンラーンしていくもの


アンラーンという言葉を最近聞くようになりました。今までの価値観や、固定概念や慣習を変えていくプロセスのことで、自分がアンラーンしていくものはまさに、目に見える成果や、価値を出さないとと動き続けてきた自分です。

駆動するエンジンを変えるイメージと捉えています。なので、外から見るといつもの私と変わらないし、仕事を止めたりするわけでもありません。

駆動するエンジンを変えていくプロセスを楽しんでいきたい


コロナをきっかけに、働き方も、日常の楽しみ方も色々と変わってきました。外からの環境要因もアンラーンの大きいきっかけになると体感しています。

散歩を楽しむ時間が増えたり、子どもが帰宅する時間にオンライン会議を入れなくなったり、興味が赴くままに、学びたいものを学んだりと、今まで余白がないとできなかったことが、今では日常がこっち側になってきました。

今の自分にフィットしている感覚です。


少しずつアンラーンしていく人たちを応援できるような活動をしていきたいなと思っています!

近況報告でした。


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