【共同親権】獅子身中の虫を暴き出す!

前回の記事に引き続き、バシャ馬弁護士モリトの法律相談にアップロードされたYouTube動画を文字起こし致しました。

前回の記事はコチラ

今回の動画がこちら


これまで私は一か月以上をかけて、法務省の共同親権制度が実は共同親権推進派ではなくて、単独親権に執着する者が作り上げた制度だと解説する動画を3~4本あげさせてもらいました。この3~4本あげたのが伏線になっていて、今日のテーマに繋がってまいります。

〇本日のテーマ
 今日のテーマはずばり、獅子身中の虫を暴き出す!と言う事になります。アンチのやり方が巧妙になっておりまして、我々専門家からすると、そのアンチコメントを読むと、どの部類の人種かお里が大体わかるんですけど、一般の人々にとっては、それも一理ありなと勘違いするだろうなと思って、先に丁寧に法務省案が、いかに見せかけの共同親権ロジックを使ってるか解説してきたわけですね。例えば私にダイレクトメールで「お前の動画が共同親権を妨害してるんだよ」「せっかく国が法務省が動いてくれてるのに何してくれてるんだ」的なコメントとかが私にきます。先に一連の私の法務省案の動画を皆さんにお示しして、共同親権を私が妨害していると、皆さんが考えられましたかね?そのための伏線として、あの3連続動画をあげたんですけれども、是非私が妨害していると思っている方は、法務省の部会資料がネットで落ちてますので、それを読み込んで反論してみてくださいね。法務省案の共同親権制度は、私からすると一見して単独親権制度ですので、一見単独親権制度とこれから呼び名を変えたいなと思っております。つまりこの一見単独親権制度案を妨害するなと言ってる方たちは、文字通り単独親権推進派の勢力です。隠れたNPO法人関係者とリベラルな方たち。お里が知れてくるんですね。と言うか皆さんね、なぜ共同親権を取り上げるメディアは討論番組になると、気を遣ってNPO法人関係者を登壇させるか不思議に思いませんか?ヒントは反対勢力解説動画で伝えておりますので、参考になさっていただけたらと思います。

バシャ馬弁護士モリトの法律相談から引用

〇この言葉に注意せよ
 これから共同親権推進派のベールをまとった単独親権制度派の方たちが使ってくる魔法のワード。おそらくマスメディアでも使ってくる魔法のワードがありますので。このワードを使う人たちがいたら、臭うぞと思うと同時に頭の中で秒で反論してみてください。ではその魔法のワードとは何かというと、共同親務と言います。親務と言う字は親権に対応するワードで権利ではなく責務の“務”と言う漢字を使います。この共同親務と言う魔法のワードを使って、今から皆さんを騙してみたいと思います。今から私がスピーチをするので、それにも一理あるなと感じてしまった方は、何が間違っているのか、じっくりと考えてみてください。では私がスピーチしますので、いきますね。子どもは人間であり、親権と言う権利の対象に人間を対象にするべきではない。むしろ親は子を育成させる責務があるのだ。したがって親権と言う権利で、子どもを拘束すべきではない。親務という、責務において子の育成に関与すべきである。よって共同親権という言葉ではなく、共同親務という言葉に置き換える事こそ、子の利益に資するのだ!以上みたいな感じです。どうです、騙されてしまった方いますかね。この説明に矛盾点があるのが分かりますか?じゃあこれから私がこれについて反論しますね。では百歩譲って、あなたの共同親責務に乗っかって反論しましょうか。親権の中身は、あなたも監護権と財産管理権であることは間違いありませんね?その中で監護権も監護務にしないといけないわけですよね。ところであなたの考えは共同監護務になっているんですか?父母が大人の事情で一緒に暮らさなくなったとしても、子どもとは共に暮らしていくことをシェアする、共同監護務があるのではないでしょうかと反論してみてください。そう言うと彼らは「いやいや監護権は同居親の権利だからそれだけは勘弁」って言うことになるわけですね。要は耳障りの良いトリックが今後、たくさん専門家と称する者からメディアを通して発信されるので騙されないでください。騙されない秘訣は何かと言うと、あなたの言う考えは共同監護になるの?って考えれば良いんですね。要は子どもにとって父母の対立がどうあれ、もう浮気とかどうあれ、父母平等に子どもにとって親子交流ができる制度なんですか?っている、そういう視点があれば秒で論破できるんですね。

バシャ馬弁護士モリトの法律相談から引用

〇これからは政治家にも目を向けて
 次に我々もいよいよ監視していく対象を、広げていく時期に入ってまいります。つまり政治家に目を向けていくことになります。リベラル政党は置いといて、法務省案のパズルに騙される無能な国会議員をカウントしていく時に入ってまいります。と言うのはこういう政治家は、子どもが折角答えてくれた礼のアンケート調査から、自分でものを考えられない政治家なので、論外なんですね。そんな人に日本を託せないわけですね。

バシャ馬弁護士モリトの法律相談から引用

〇さいごに…
 最後この動画で御礼を申し上げたいと思います。私の事務所とかにも、いろんな団体の皆さん、この単独親権制度がおかしいと思ってる皆さんから、ダイレクトメールいただいております。その点、中々返せなくて本当に申し訳ございません。本当にいろんな団体の皆様、いろんな方がこの単独親権制度おかしいなって気付かれてるっていうのは、本当にこの日本の未来を考えている、責任を持って活動されてる方たちだなと本当に感謝を申し上げます。その中で再建YouTubeを通して私知ったんですけど、40代の弁護士で東京にいらっしゃる弁護士の方たちで、もう縁の下でこの焼野原と化した日本の家族法についてね、もう一から孤軍奮闘して法務省に対抗する試案を作り続けていることに、もう本当に感謝したいと同時に感動を覚えております。YouTubeを通して知ったんですけど、やはり私が思ったのは日本を日本たらしめるのは、我々世代だなと痛感すると同時に、本当にその方たちに感謝したいと思います。本当に有難うございます。

さぁ皆さん舞台は整いました。子どものアンケート調査を無視して、大人の利益を重視した法務省案をぶっ潰し、民間の法制審議会の試案こそ子の利益を重視し、この国を日本たらしめる未来まで決するね、共同親権だと訴えていきたいと思います。8月末から始まるパブリックコメントの記入方法は前回動画でお伝えした通りシンプルです。様々な団体を超えて、この単独親権、いや単独監護制度は悪法であると感じている皆様。一致団結して日本を作り上げて参りましょう。この8月末は我々にとってパブリックコメントによる、戦いになる夏になります。熱い夏になります。どうか一致団結して、勝ち切ってまいりましょう。

バシャ馬弁護士モリトの法律相談

サポートは別居や離婚を経験した子どもの支援に活用させていただきます。宜しくお願い致します。