2019/12/23 12月議会が終わりました

12月議会が終わりました。

今回の一般質問は以下の3点。
①SDGs
②小中学校の統廃合
③適応指導教室「けやき教室」

SDGs(エスディージーズ)は国連の採択した持続可能な開発目標。結構話題として出すのは迷いどころでしたが、SDGsそのものはいいものだと思うので。この質問で聞きたかったのはSDGsを市がどう思ってるか?あとはちょっと飛躍して参加協働に関する条例の提案。自分なりの解釈ですが、SDGsな掲げた旗は「誰も見捨てない」社会の実現。その手法は社会的包摂性を含より網羅的な参加と協働であることから、SDGs進めるにしろ、既存の課題解決するにしろ、条例じゃなくても新たにまちとし参加協働深掘りして旗振り役になってほしくて。一応市では「市民が主役のまちづくり」を掲げていますが、結果的に当事者や活動者中心の参加協働にしかなっていないこと、もっと土台の部分の参加協働が必要であることを述べました。

統廃合は、懇談会で市が述べている統合理由ですっきりしないことについていくつか質問。時間がなかったので再質問は1点のみに縛りました。「教えから学び」多様な学びのためにある程度の生徒数が必要。たくさん色んな考えの子と接することで色々考えに触れる。それも学びの一つではあると思うけど、必ずしもそればかりが正解じゃないんないかと思います。北欧の教育を見ると、どちらかと言うともっと自由に一人一人に合わせて学んだりする中で、違うことを学んだ生徒同士が合流して多様な学びにしているような気がします。

適応指導教室「けやき教室」は小中学校の不登校児童生徒の支援を行う場所ですが、けやき教室に登録している人数と、実際の1日あたりの通ってきている平均人数を伺い、登録は10人、平均は1日あたり2〜3人であることがわかりました。あと、適応指導教室って名前がすごくよくないから変えることと、学校復帰を前提とする方針を変えることを提案しました。

今回は残念ながらほとんどの提案に対して、よい答えは得られませんでしたが、反応で色々分かったこともあります。継続的に伺っていきたいと思います。

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