ぶきっちょでノロマ

体を使うことが大の苦手です。

体全体を使って体力を消耗するような運動も、手先を使って細かな作業を行うことも、かなり下手です。

難しい言葉を使うなら、粗大運動も、微細運動も、難ありです。

子供の頃は、それこそ走るのは遅いし、ボールは投げれない蹴れない掴めない。

ダンスや器械体操は壊滅的でした。

また、短距離走は、スポーツテストの際、まさかの偏差値20を切る結果になりました。

細かい作業もダメダメで、絵は下手、料理も下手、工具を使うことなんて一人ではロクに出来ないといった始末。


大人になった今、というか、今の仕事ですが、早さも、正確さも求められる作業が重要かつ要求されています。

それなのに、どんなに頑張っても一定のラインまで来ると早くすることが出来ず、完成品もかなりいびつ。

元々間抜けな性分なのに、焦ってミスを連発してしまう感じです。


子供の頃、自分だけスポーツが出来なかったり、作品の完成度が低すぎたりして、泣くことが多々ありました。

大人になっても、己の行動の遅さや体の使い方の下手さに、泣かされています。

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