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ダズ(does)は小学校では習わない

これの続きです]

以下はプレゼン後の、質疑応答。

以下、赤でマークしたところに注目。

「does」がいっぱいです。助動詞「do」がサンニンショータンスーゲンザイのときは「does」に活用するんよという例示です。

ちなみにフィリピンのいろいろな食べ物の話題です。

旧版に比べればかなり改善されていますが、多少あれかなーという文もあります。

質問をうながされて「Yes.」と手を挙げるのは、日本での「はい」の誤用だと思います。「Can I ask?」(聞いていい?)や「Question?」(質問)のほうがいいです。

もうひとつおせっかいな豆知識披露をいたしますに、

「何か質問は?」という英文です。正しい表現です。

しかしこれをもし「questions」ではなく「question」つまり単数形にして

Does anyone have any question?

としたら、どう受け取られると思いますか。なんと

これでもまだ文句があるのあなたたち?

と聞こえてしまうのです!

どうしてそんなにニュアンスが変わるのかというと…話すと長くなるので省略。授業でしっかり教えておくと後々「日本人の英語」撲滅のためになるのですが、生徒さんにすればうざったいでしょうし、これについては後の機会に論じるとして、次のページに進みましょう。



続く

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