不安な気持ちの有効活用

海外で働いている身として、このまま40代になって日本に戻りたいとなったときに、雇ってくれる会社がないのではとふと急に不安になりました。
今までだったら、モヤモヤを残したまま放置していましたが、少しこの不安について言語化してみようと思いました。

こういった不安が出たときに整理した方がいいこととして、2つあるかと考えました。

①その不安は正当か?
②正当もしくは否定しきれない場合は、対策及びリスク軽減策を考える

①その不安は正当か?
まず俯瞰してみたときに、40代になったら転職先が減るのではというのは、なんとなく世の中でそういう論調があるというだけで、根拠があるものではないことかと思います。
また、私の場合、IT×グローバルでの経験という強みがあり、これは市場でも重宝されるスキルかと思います。
それに加え、ジョブ型雇用の普及や終身雇用の終焉というような方向性に向かえば、年齢による転職の難易度は下がってくるのかと思います。

しかしながら、日本企業がスキルに相違がなければ、若い人材を求めるという傾向はやっぱりあるのではないかなとも思います。

②正当もしくは否定しきれない場合は、対策及びリスク軽減策を考える
これについては常に市場の動向を見ておくことが大切なのかと思います。
転職エージェントなどと定期的にコンタクトを取り、市場の動向と自身のスキルとのギャップを確認しておくことでリスク軽減策になるかと思います。

という風に見てきましたが、一番重要なことは、不安をむやみに否定したり、なかったことにしようという姿勢を取るのでなく、
不安は人間が生存するための重要な働きであると捉え、この不安を有効活用することかと思いました。

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