【詩】眼には眼を貴方の世界に花束を
この眼が2つだけで良かった。心の裏側まで見えてしまったらきっとこんな眼無い方が良いなんて思っちゃう。進化しているのは人間よりも技術で、カメラなんてそれこそ進化の代名詞みたい。全然ブレたりしなくて、僕の心臓もこれくらい強かったらなんて思ったりもして。画素数も信じられないくらい増えてて、僕のできる気遣いもこれくらい増やせたらなんて思ったりして。だけどどんなカメラとも比べられないくらい世界をそのまんま映してくれるものが僕らには最初から2つも付いてる。同じようで全然違っていて、だから世界の見え方も人の数だけ存在して。黒が白に見えたり。泥が雲に見えたり。螢が星に見えたり。阿弥陀籤が星座に見えたり。その人が貴方にだけ特別に見えたり。この眼がカメラだったらなんていつも思ってる。そんな沢山の世界が息をしている小さな世界で僕らは今日も息を吐く。たまに溜息なんかも吐いたりして、愚痴も一緒に吐いて、お酒に塗れてもないのに嘔吐して、でもそれで貴方が保たれるのならそれでいて欲しいな。
大丈夫?って聞かれたら「大丈夫です!」って答えるしかないだろ。
できる?って聞かれたら「勿論です!」って言うしかないだろ。
「無理だったら言ってね」って言われても言える訳ないだろ。返事ひとつで私、うち、僕、俺を見るな。
あんたの眼だけで、あんたの世界に勝手に入れるな。
本音なんか知らないのに「だから相談してって言ったのに」「なんで我慢してたの?」じゃないだろ。
崩れても逃げることなく堂々と言える言葉をかけろ。崩壊への橋は架けるな。
あんたらと同じ時間働いてる訳でもなければ、経験だってできていない。これから得る。
だから全てをあんたらの物差しで見るな。そんな30センチにも満たない物差し紛いの世界に私、うち、僕、俺らを引き摺り込むな。
自分達の眼と世界を大切に抱えて、家に帰ろう。
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土日休みの友達は今週もお疲れ様。沢山頑張ったね。
土日休みでない友達は一緒に仕事遊びつくしてやろう。
同期のみんなはあと2日、又は3日、遊んでやりましょう。
テンションのバランスが壊れる夜を目一杯楽しんで。
夜道気を付けて家に、或いは待ってる人の元に帰って下さい。
お疲れ様。頑張った自分を褒めてあげておやすみなさい。
追伸
調子に乗って詩と言うにはあまりに拙い文章をいくつか載っけているので暇な人読んで是非感想下さい!ね!!
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