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【キャリアコンサルタント】育休中に国家資格取得を目指すことになった話(3)勉強法と受験日まで

妊娠・出産・はじめての子育て、人生の転機に国家資格取得を目指すことになったわたしの話。

1.から10.はこちら

「ストーリー(1)きっかけと費用と価値」はこちら「ストーリー(2)養成講座と妊娠・出産」はこちら

11.育休と勉強再開

初夏。出産後、はじめての子育てが始まりました。ボロボロの身体で赤ちゃんのお世話をすることは、想像以上に大変で何度も泣きました。

実家が遠方のため、夫と二人三脚。泣いてばかりのわたしと赤ちゃんのお世話、そして家事もテキパキこなしてくれた夫には感謝しかありません。

夏の終わり、養成講座仲間が我が家に遊びに来てくれました。講座仲間の近況を聞いたり、キャリコンジョークをとばしたり、それはそれは元気をもらいました。勉強再開のきっかけは彼女たちです。

12.学科の勉強法

①テキストやwebチェックテストの見直し

まずは講座で学んだ内容の見直しから始めました。何しろ講座終了後、半年間も何もしていなかったので、頭の中はまっしろ…自分でキャリア理論をまとめ直したり、印刷していたwebチェックテストを解き直したりしました。

②過去問は正否の理由まで言えるように

講座の仲間がわたしの受験をサポートしてくれました。過去問を一問一問エクセルにおとしてくれたものをいただきました。

✳︎過去問の解説は、みんなで合格☆キャリアコンサルタント試験サイト(以下、みん合 と略)にて、確認できます。

5回分の過去問を一問一問、なぜ答えが〇なのか、理由まで述べる、というやり方で解きました。

赤ちゃんのお世話をしながらの勉強は、とにかく隙間時間を使うしかない!ということで、過去問を印刷し、「ミルクをあげている時間と抱っこで寝ている時間は問題を解く」と決め、テーブルとソファの横にいつも問題用紙を置いておき、目で追えるようにしました。

間違えた問題はもちろん、正解したけれど理由が述べられない問題も解き直し。これらがゼロになるまで何回も何回も解きました。おかげで、早押しができそうなレベルまで到達。

また、よく分からない問題については、「みん合の学習ノート」にて確認。本当にこちらのサイトは、分かりやすい!最新情報が得られる!お世話になりました。

③一問一答の出し合い

過去問が早押しレベルに到達した頃、論述の勉強に移りました。とは言え、学科も同時進行しないと忘れてしまいます。

これまた養成講座仲間が受験をサポートしてくれました。LINEで毎日一問出してもらったものを解く、という日々が始まりました。紙を見て勉強するより数倍頭に入りやすかったです。

そして慣れてきたら、わたしからも問題を出すことにしました。苦手な時事系問題対策に、webで情報収集した内容で問題をつくりました。自分でつくった問題は忘れない!これはおすすめです。

なお、「みん合」サイトにも、一問一答のページがあるので要チェックです。種類別の出題、そして解説がとても詳しく学びやすいのでおすすめ。無料なので利用しない手はありません!

13.実技の勉強法

「ひとりでできる論述の勉強法」はこちら

面接対策については、実は片手の数しか行っていません。養成講座終了から半年以上ブランクのあるわたしに、講座仲間が手を差し伸べてくれました。

①ビデオ通話での練習、数回

すでに国家資格キャリアコンサルタントに合格していた講座仲間がビデオ通話で練習相手をしてくれました。久々を通り越して、浦島太郎レベルのブランクがあったので、ビデオ通話なのに、緊張してべちゃべちゃに汗をかいたのを覚えています。

②試験前に予行練習、1回

講座仲間がわたしのために練習の場を設けてくれました。本当に感謝しかありません。本番さながらに何回か面接を行い、フィードバックをもらいました。この時の練習は、動画を撮り、帰宅後に自分で見直しました。

③試験日の前夜、夫と最後の練習

良いイメージで本番に望みたかったので、前夜に夫にクライエントと面接官(こんな感じでしてねとお願い)をしてもらい、1回だけ予行練習をしました。

傾聴に徹すること、落ち着いて口頭試問に臨むこと。このふたつだけを意識して最後の練習。

終わった後、はじめてわたしのキャリアコンサルタント姿を見た夫が「すごいね、プロみたい」と言ってくれたのが、とても嬉しかったです。

14.受験日

2018年11月(第10回)学科と論述の試験日。養成講座仲間にもらったお手紙やお守りを握り締め、受験会場へ。

このあたりの話を詳しく書きたいのですが、はっきり覚えているのは、お昼に講座仲間と食べた穴子定食が美味しかったこと。なんじゃそりゃ。

学科と論述は自分で手応えがあったこと、そして勉強から解放されたという気持ち、さらに久々に講習仲間に会えた嬉しさもあって、もはや受験内容の記憶がありません。全く参考にならず、ごめんなさい…

2018年12月、面接の受験日。これまた講座仲間からのお手紙とお守りを握り締め、受験会場へ。面談はとてつもなく緊張したことを覚えています。

会場に着くと、周りの受験者の皆さんがとても自信を持っているように見えてなんだか萎縮…トイレに何度も行きました。

なお、勝手な思い込みで面接官は女性が多いと思っていました。ところが、クライエントも面接官3名も全員ご年配の男性!部屋に入った瞬間、一気に空気にのまれてしまいました。

面接については、正直、落ちた…と思いました。落ちたと思った理由、それは、クライエントに気づきを与えることはできたけれど、全体的に和やかというよりは不満げな雰囲気を感じ、それにのまれてしまったから。

口頭試問では、その辺りのことを伝えられたような、伝えられなかったような…緊張しすぎて、こちらも記憶喪失。

ただ、受験後、わたしはまだまだだなぁ…と素直に受け止められたことは良かったと思いますし、次の受験はいつだ?と心は前向きでした。

唯一引っかかっていたのは、サポートしてくれた講座仲間に顔向けできないな、ということでした。

15.受験結果とその後…

実技は落ちたと思い込んでいたわたしに届いた、受験結果のハガキ。その結果とは?そして、育休復帰と資格の活かし方について…

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