アイデンティティの満たし方の話
アイデンティティを満たすために人間はいろんなことをする。好きでもないものを好きと言ったり、やりたくもないことを率先してやったり、楽しくもないことを楽しそうにやったりなどはまだわかりやすくカスであるが、タチが悪いのはそこに自己欺瞞を含んでいる場合だ。
勉強が得意!この子は賢い!と言われて育った人の例がわかりやすいが、例えば、中学校までは勉強が得意で特に数学が得意な人がいたとして、高校に入った時あたりから高校の数学で思うように点が取れないが、しかし数学自体は高校範囲はなんとなくわ