統合失調感情障害な話

統合失調感情障害は統合失調症と双極性障害を合わせたようなものらしいです。私の場合は下のような症状があります。
・気分の浮き沈みがとても激しい
・現実感がない
・幻聴と認識できているが幻聴が聞こえる
・思考がまとまってない
私は、診断された時とても納得しました。最初の方は思春期特有の情緒の乱れの可能性があるので漢方薬を出すと言われたのですが、その後にいろいろ質問されて答えてるうちに統合失調感情障害の可能性が極めて高いと言われました。判断要因の心当たりはいろいろありますが、
・親が躁鬱気質、うつ病診断受けた
・ストレスの原因について聞かれた時、障害者の弟の奇声など明らかに思春期特有のイライラの範疇を超えるストレスを話した
・元気な時は死ぬほど元気で模試の成績も死ぬほど高いと客観的な事実を付け加えた
・好きなものやことの質問に1分くらいフリーズした
・ずっと部屋を隅々を見て医者の目以外の全てを見ていた
・集中力がない話をした
・話にまとまりがなかった
・後半のおそらく統合失調感情障害の症状のテンプレ質問のほとんどに引っかかった
あたりだと思います。
同じような症状がある人は、若いうちだと、思春期のホルモンバランスの乱れとして診断されて、漢方薬でなんとかしなければならないので、自分はそうではなく、本当におかしいんだという人はしっかりと自分の話したいことをまとめて行って言ったほうが納得できるなと感じました。
私の場合は、おかしいから見て欲しい!と言った感じではなく、気持ちの浮き沈みに対処する薬をもらいに行ったので、納得とかは特になかったです。
おかしい人は自分のことをおかしいと認識できていないことが多いので、周りに最近変だなという人がいたら、煽りと捉えられないように、心療内科や精神科の受診を勧めてみましょう。
これは私の持論ですが、心の病気は、生きづらいことにつながる心の動きを、それに対応するために分類しているに過ぎない、心とうまく付き合っていくための、心との会話に使用される言語の一つであり、つまり、あまり病名に囚われてはいけないと思っています。精神病だから人に優しくするのではなく、心の問題で生きづらい人に優しくするべきです。
みなさんも、誰か辛そうな人がいたら手を差し伸べて、自分が辛い時に手を差し伸べられなかったら、周りを人間以下のカスとして見て、逞しく生きてください。

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