高校という場所がいかに無意味かという話とその4つの理由

私は、高校はいらない!と思っていますし、来世があるのなら、高校はいらない!と誓うほど高校という場所に価値を感じていません。というのは言い過ぎていますが、しかし、私は、高校は、得るものを得たらとっとと退学するべき場所であって、わざわざ卒業する必要はないと思っています。これを読んで理解して、視野を広げて、皆さんの人生を歩んでいただきたいです。そして必要とあらば誰かを説得する材料にしてください。

①時間が無駄
大前提として大人数の授業は、教える側が得をするものです。高校は義務教育と違ってある程度の学力の近いものが同じ学校にいることが多いですが、それでも人によって、得意不得意があり、学び方はそれぞれにあったものがあります。それらを探すのは大変であることは分かっていますが、同じ教わり方をする高校よりも、長期的に見れば、自分に合ったものを見つけてそれで勉強を進めることで、高校で学ぶよりも効率よくできると思います。
それに加えて、授業は大抵の学校には授業の合間に休憩時間がありますが、それも人によって、必要とする休憩時間やそのスパンが違います。それらを社会にあわせて生きていくことも大事かもしれませんが、ほとんどの義務教育でそれを学べていると思いますし、学べてない人は高校3年間行ったところでもう身につかない人だと思うのでやはりメリットはあまりないです。

②卒業しなくても大学に進学できる
高校をわざわざ卒業しなくても大学に行けます。日本には高卒認定試験という素晴らしい制度があります。中学を卒業していれば、高卒認定試験を受けることができて、それに受かれば、18歳になる歳から、日本の大学の受験資格を得ることができます。ただ勘違いしてはいけないのは、高卒認定試験に受かっても高卒になるのではなく、大学の受験資格を得るだけであることです。しかし、大学にさえ受かってそのまま卒業してしまえば、大卒になることができるので、大学進学を前提としている昨今の日本社会においては、やはり高校を無理して卒業する必要はないと言えます。履歴書に残るから行くべきという人もいますが、逆に高校を退学するという選択を取ることは、面接においてはアピールポイントになると思います。それに加えて、高卒認定試験を高校1年生で合格すれば、海外への大学受験に関しては、高卒認定試験に受かったその日から受けることができるので、飛び級に近い形で入学することも可能であり、これも大きなメリットになる人もいると思います。

③青春をしゃぶりつくしてからやめれる
青春は高校生活における唯一とも言える大きなメリットです。しかし卒業することですべての青春がはじめて観測されて、青春があったりなかったりするわけではありません。つまり、青春だけしてやめることもアリなのです。
例えば、高校1年生は普通に過ごして、単位をとり、高校2年生で学校行事にだけ行き、高卒認定試験を高1の単位を用いで一部免除してもらって合格し、留年通告を受けたら学校をやめる、という芸当も可能です。

④自分の気持ちに素直になろう
高校に心から行きたいと思う人は行けばいいと思いますが、そうでない人もかなり多いと思います。ここではそうでない人について触れますが、その人たちのほとんどは、みんなが行ってるから行く、親に行けと言われているから行く、行きたくないけど行かないという選択肢が視野にない、などだと思います。これらは、ほとんどが外的要因によるものであり、それは自分の気持ちに向き合っていないものです。行きたくないのであれば行かなければいいのです。行かないうえでどうするか決めればいいのです。特に、みんなが行ってるから行きたくないけど行くなんてものは、私の主観ですが、学校を辞めるべきです。高校は、みんなが行かない時に行っていると、制度に守られることに加えて、みんなが行かない時に行くということは、行く人のモチベーションがあるという解釈の仕方をすれば、より良い場所になり、結果的に得をしますが、みんなが行く時に行っていると逆に考えていけば損をするようになっているナッシュ均衡に似たようなことが起きると私を考えます。つまり、今の社会における高校は泥舟であり、乗る理由がないのであれば、今すぐ降りたほうがいいということです。


私は、高校がとても無意味であり、友達と過ごすことは大切ですが、それは高校である必要はないし、友達はどこにいても友達だと思います。
人間が最も人間らしかった時と比較して、今は物質的には豊かです。人間は生きていく分にはもう困らない世界で生きて、そんな世界で大切なことはとにかく自分に素直に生きることで、自由に自由を享受することが大切です。
高校に価値を見出せない人たちの背中を押せる事を願ってこの文章を書いたわけではありませんが、願ってはいるので、自分に素直に生きれるように頑張って欲しいです。

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