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■vol.5【機械知識】未来のお客様のニーズを知るための分析ツール

■PPM分析の正しい使い方で業績をあげていく!

結論、
【PPM分析は未来の予定を立てるために使うと効果的】

ここではPPM分析の詳細説明は省きます(ググればわかるし、理論の概要、イメージさえわかっていればOKなので)。

■用語補足と共通認識として

用語の共通認識として簡単に補足しておきます。
(花形)
・エリア内の競争が激しく、資金流出(販促や放出)が多い
・エリア内のシェアが高く、売上規模も大きい(お客様のニーズが高い)

(金のなる木)
・エリア内の競争が激しくない、始まったばかり(投資しなくても成長が見込める)
・エリア内のシェアが高い、もしくは高くなることが確実(需要が増えていく、高い状態)

(問題児)
・エリア内の競争が激しい、資金流出(販促や放出)が多い
・エリア内シェアが低い、もしくは低くなっていく(お客様のニーズが低下していく、低い)

(負け犬)
・エリア内の競争が行われない、激しくない。資金流出(販促や放出)も少ない
・エリア内のシェアが低く、お客様の需要が少ない。衰退していく。

■過去~現在~未来のPPM分析

【現在(2022年10月)をざっくり当てはめてみる】

(花形)
Pヱヴァ未来
Pリゼロ鬼がかり
PガンダムUC
Sジャグラーシリーズ

(金のなる木)
PS新機種
Sカバネリ
S新鬼

(問題児)
P海物語
Pスーパー海物語IN沖縄5
S番長ゼロ
Sバジリスク絆2
Sバイオハザード7

(負け犬)
PS上記以外の機種

ざっくりと”現在は”これくらいでしょうか。詳しくは某ビッグデータを参照すると一瞬で仕分けできると思いますので、厳密な数値はそちらをご参照ください(今回の目的はPPMを仕分けして作成することではないため)。

では続いて“過去を振り返って”作成してみたいと思います。

【過去(去年くらい)をざっくり当てはめてみる】

(花形)
PガンダムUC
P牙狼XX
CR北斗無双FWN
5号機ジャグラーシリーズ
Sバイオハザード7
Sバジリスク絆2

(金のなる木)
PS新機種
CR機
5号機ART/AT

(問題児)
P海物語
Pスーパー海物語IN沖縄5
CR大海物語
CR海物語シリーズ各種(甘海なども含む)
押忍!番長3
まどかマギカ2

(負け犬)
PS上記以外の機種

時期もフワッとしているのでこんなものかな、くらいでお考え下さい(ここでも厳密さは必要としていないため)。

ここで重要なのはざっくり過去~現在を振り返ってみても、1年程度の間にかなり違う機種が並んでいる、無くなっている、カテゴリーが移動している、加わっているということです。

最後に過去~現在から”未来を想定”してみたいと思います。

【未来(2023年年初、スマスロ導入後)をざっくり想定してみる】

(花形)
Pゴジエヴァ
P牙狼10
Sジャグラーシリーズ

(金のなる木)
スマスロ(ヴヴヴ、バキ、鏡)
Sモンハン
PS新機種

(問題児)
Pヱヴァ未来
Pリゼロ鬼がかり
PガンダムUC

(負け犬)
PS上記以外の機種

ここでも正確さは一旦置いておいてください(カテゴリの仕分けには賛否あると思いますので)。

今回最も強調してお伝えしておきたかったのはココです!冒頭の結論でお伝えしたように【PPM分析は未来の予定を立てるために使うと効果的】であるということです。

ここで注目して、しっかり考えておきたいのは、例えば2023年には”現在花形運用しているヱヴァリゼロガンダムなどの3強が問題児になる可能性がある”また”いずれにしてもジャグラーシリーズは花形のままである”ということに気が付くことです(もちろんそうならない可能性もありますが)。

わたしはこのようになると仮定しているので、スマスロ登場後も、来年も「ジャグラー運用が最も大切である」と仮説を立てており、実は6.5号機の運用やスマスロの運用よりも、結果如何に関わらず花形であることがほぼ確定している「ジャグラー」の方が遥かに重要であり、投資をするべき部門だと考えています。
また(金のなる木)になることがほぼ確定しているスマスロやSモンハン、PS新機種は投資を行わず、資金源として運用することを今の段階で”決めて”います。

以上から「PPMは現在の立ち位置を知るための分析ツール」ではなく「未来と現在の差異を可視化し対策を立てるための分析ツール」であると考えることができます。

未来のお客様のニーズを予測し(できるだけ正確に予測できれば、その精度が上がることに比例して業績があがる)、先回りするためにPPM分析や他の分析ツールを使っていきましょう!

■まとめ

【PPM分析は未来の予定を立てるために使うと効果的】

・PPMで現在の各機種、部門の立ち位置を知る
・PPMで過去を分析し、現在と比較し、変化を知る
・PPMで未来を想定し、現在との差異から、変化に対応していく
・差異を埋めるために必要な戦略・戦術を今から考えておき準備する
・PPMは未来のお客様のニーズを知るための武器

P業界の准教授@Pラボラトリー
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