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■vol.2【営業提案】11月に効果的な戦略・戦術

【11月は当然S市場がトレンドになるので】

今年の11月は”S部門が攻めどき”な市場トレンドとなりそうです。
理由は(今年10月の好調がPS新機種の実力ではなく販売台数に依存すると
仮定した場合)、11月は(S新機種販売台数92,000台)であり、その内訳は前半「Sとある超電磁砲」「Sハッピージャグラー」などのコンテンツ、
支持率で稼働を牽引する機種の導入、また後半は話題性と期待感が
高まっている「スマスロ機:Lヴァルヴレイヴ、Lバキ」の導入開始と
なるためです。

このような場合、今年の7月~8月にかけてそうであったように

◎S市場の客数、シェアが”週末を起点に”大きく膨れる
◎S新機種以外も”S遊技客数が増えるため”、稼働が底上げされる

などが恩恵を受け、売上が伸びることが考えられます。

しかしながら、対照的に懸念される点としては、7月~8月が
そうであったように

✖P市場(特にハイミドル部門)から少なくない客数の流出が起こる
✖Pハイミドル機の貢献寿命(新機種、既存機種含む)が短くなる

などが売上を下げるポイントとして懸念されます。

【P部門、S部門それぞれの対策の基本として】

それぞれの対策としては
・S部門は週末にできるだけ広域かつ強イベントによる集客企画の実施
・(Sハッピージャグラーでジャグラーが盛り上がるため)ジャグラー調整の見直し
・P部門のケアのために週末のSイベントにP小~中イベントを合わせる
・P部門のケアのため、”販売会””○○市”など、海、1P、シニア層、女性層向け企画の実施
(ハイミドル、ミドル、ライトミドルは確実に下がるため)
(物価上昇で安価なものに対する需要が高まるため)

なども考えられます。

11月はS市場がほぼ確実にトレンドになり、客数(需要)が増えることで
「ハイミドル/ミドル/ライトミドル」など射幸性に依存する機種が
マイナス影響を受ける事、しかしながら射幸性が遊技動機に
寄与しにくい「海、1P、シニア、女性層」は影響を受けにくい事を
前提に対策を検討しておきたいと考えています。

【あきらめも肝心。射幸性には抗えないのか…】

今年の7月~8月の状況を鑑みると、今後のP部門は全体的にわるくなると
思います…
中でもおそらく、「ハイミドル機」よりも玉単価が低く、
「6.5号機、スマスロ機」と同程度のC単価である「ミドル」
「ライトミドル」の数値はみるみるうちに下がる(トレンドの部門と
射幸性が同程度の場合、トレンドに市場が動くため)ことになると
予想しています。
 
そのため、同2スペック帯については一旦あきらめ、”ハイミドルのケア”を
週末程度でよいので最低限行い(それでも下がると思います)、
やはりトレンドというか、お客様のニーズが一番高くなる
”S市場トレンドの波に乗る”ことが最も売上を上げるポイントになると
思っています。

P業界の准教授@Pラボラトリー

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