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デジカメのデータを消してしまった

今朝、デジカメのデータをうっかり全消去してしまった。
数枚の写真の削除のつもりが、勢いあまって全消去をポチッとしてしまったようだ。リズムにのって高速でボタンを操作していたから、全然気が付かなかった。

ショック………

しばらく放心状態。
その後SDカードの復元を試みたものの、結局復元はしなかった。

復元の途中で、間違えて捨てた写真を見た。
イベントや外出時の写真は、家族や友達との共有アルバムで保存している。だから、SDカード内の写真がなくなっても大丈夫だ。

残念だったのは、まだ別のところで保存していなかった去年のクリスマスと今年のお正月の写真。
きっと妹が撮影しているはず。

これを機に写真の撮り方と管理の仕方を真剣に考えないといけないと思った。
写真は、数打ちゃ当たる的にたくさん撮っていた。
どこかの公園の「犬のフンは持ち帰ってください」という看板の写真があった。この風景にわたしの心が動いたとも思えない。わたしの好きがその写真にはなかった。他には、空や木などの自然や車窓からの風景。ダッシュボードの上のアイスコーヒーの写真も多かった。
これらの写真を撮ったとき、一体わたしは何を思ったのだろう?全く何も伝わってこない写真たち。これは、復元しなくていい。
データが消えたSDカードには半年分の写真が入っていた。ずいぶんと溜め込んでいた。
好きではない写真をたくさん溜め込んでいた。そりゃあ、扱いも雑になるよね。

これからは写真は心が動いたら撮る。
少なくても月に1回は、SDカードからパソコン(iPadがわたしには使い勝手が良さそうだ)などに移動させる。

思い出はまた作らばいいのよ。
丁寧に自分の好きを集めていこう。
こうして書くことで、わたしの気持ちと写真が成仏できる気がする。

上の写真は、泣く泣く復元ソフトのパソコンの画面をスマホで撮影したもの。

ではまた



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