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楽に素直に気を使わず、ほんの少しの面白さで仕事をしよう

仕事(訪問リハビリ)で、わたしが感じたことをそのまま伝えたり、その人がしていることをそのまま伝えると、たいてい本人やその家族は喜んでくれます。

わたしの言葉には、嘘は全くなく、相手を喜ばせようという下心もない。見たまま感じたままの内容。

ある日、見たままのことをずっと言っていたら、利用者さんに
「そんなに褒めないでください」
と言われました。照れているような感じでした。
年下に褒められるというのは、あまりいい気分ではないかもしれないけど、わたしの場合、全く褒めているつもりはないから、相手にとっては嫌な気はしないのかもしれないですね。

昨日は家族の介護について見たままの感想を伝えたら「そんなことを言ってくれるのは、あなただけよ〜」とニコニコ顔で言われました。日々の観察から感じたことを伝えただけなんですけど。

仕事では、相手を観察し、動作を分析し、運動指導や福祉用具の選定や体の使い方を練習したり伝えたりしています。
新人の頃、観察した内容を記憶するために「見たことを口に出すといいよ」と上司に言われました。
「右腕が上がりやすいんですね」とか「左を向くことが多いですね」とか。
仕事の記録はまとめて夕方に書くことが多かったので、リハビリの内容をそれまで覚えておくための上司のやり方だったんだと思います。
わたしもそれをずっとやってきました。それを今は、利用者本人や家族に伝えているだけ。

それが喜ばれる。思わぬ反応でわたしも嬉しい。さらにわたしも気を使っていない。この状態なら楽に仕事ができます。

最近のわたしは相手に合わせたり、相手の気持ちの裏を読もうとしたり、無理な力を使っていたように思います。ドラマのセリフのようだった。ときには、自分の思いと反する嘘までついていた。
それは全て、自分を大きく見せようとしてたから。
このままでは馬鹿にされるのではないか?自分のやりたいようにやっていたら、わたしなんて不要になってしまうんじゃないか?などという焦りがあった。

そうじゃない、そういう思いで仕事しているわたしが、不要なんです。

これからは仕事はまずわたしが楽で気を使っていないかどうかを基準に考えようと思います。
わたしが気を使っていない方が、相手は喜んでくれます。お互いがいい気分だと、素敵な時間を過ごせます。

他には、ほんの少しの面白さを加えると、わたしは楽しいみたいです。
もう完全に自己満足の範囲ですが。
全体ラインに返事をしないといけないなんかに、こっそりと。

楽に素直に気を使わず、ほんの少しの面白さで仕事をし
楽に素直に気を使わず、面白さ多めで日常を生きていく

これだ!って思いました。

では、また



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