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16.わたしは、から始まる会話がしたい

同じ時期にダイエット宣言をした友達に近況報告をして、最近どう?とメールをした。
友達は「体重は減ってないけど、意識はしている」とのことで取り組みについていろいろシェアしてくれた。おすすめの動画を教えてくれたり。
こんな時間がとても大切だと思った。

「わたしは…」で始まる話を思いっきりしたくなることがある。
仕事ではほぼ利用者さんの話しかしない。そういう仕事だから。
「◯◯さんは〜」で始まる会話で繋がっている関係。
それだけだと、わたしが置いてきぼりになっていって、どんどんわたしがわたしから離れていく感じがあって、寂しい。

仕事に対しては、若い頃の熱さも消え失せて、特に感情を持たないようにしている。
今日は「来月からリハビリやめるわー」と言われた。理由は、週3回来られると(看護師の入浴介助2回、リハビリ1回)近所の目が気になるからとのこと。「お風呂には入りたいから、やめるなら、あんたやわ、ごめんね」と。

頑固な性格の方だし、気持ちは変わらないことは分かっているから、理由を聞いてから引き止めることはせず「残念です。困ったときはまたいつでも言ってくださいねー」と明るめにお返事をして帰ってきた。
こうして、利用者さんが減ることを少し前のわたしは意図していた。仕事もっと暇にならないかなあとか思っていた。ちゃんと叶うんだね。

帰り道、わたしに「今どんな気分?」と聞いてみる。悲しくて重い気持ちはある。仕事に対して、感情が動いたことで(決していい気分ではないけれど…)ここから何か変わるようななにか薄ーい希望のようなものを感じた。
その薄い希望に乗っかっていきたいなと思った。

わたしが変わるタイミングが来ている。
ここ数日のテーマであるポジティブでゼロになるための道のために必要な課題。
この気持ちはあいまいだけど、どっしりしている。

わたしは〜です

と、堂々と言えるようになりたい。


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