見出し画像

うどんを食べにいくという冒険

こんにちは!阿部瑞希です😌🌸

保育士という資格だけで、よく社会を生き抜いてきたなあと思う反面、保育って保育園だけでするものじゃなくて、生涯かけてやっていくものだなあと感じています。

挑戦って大きいものだけじゃない

挑戦ときくとどんなイメージ???

『安心』と『挑戦』を行き来して、私たちは『自由』の範囲を広げていくのだと思います。

安心は自分の心のホーム、挑戦は、新しい体験。
新しい体験をすることで『なんだ!これやっても大丈夫じゃん!』って思う経験を積み重ねることで、どんどん行動のスケールが大きくなっていく。

挑戦って聞くと『一攫千金!!!』『起業だーーーー!!!』と、なんかアメリカンドリームみたいなイメージが私はちょっとあったのですが

そうではなくて、こんな感じ。

『うどん食べたい!!!』
という『心の声』に対して

『家出ると色々疲れるしめんどくさい。』
『小麦粉は体冷やすし、遺伝子組み換えで農薬使ってたら腸内環境汚れるじゃん』
『ってか小麦粉って依存性高いからそんなに食べない方いいんじゃね?』
『そもそも今、お出かけしてる場合じゃないぐらいやることあるやん!』
『この前もうどん食べたのに、またうどんにお金使うの??』

みてください、このデメリットを訴えかける声の数々🤣🤣笑

ちなみに知識が多いと人は行動できなくなります。頭が良すぎてもいけないのです。笑
歴史をみても、ホモ・サピエンスが生き残った理由は、頭がよろしくなかったから、という説があります。

ネアンデルダール人は採掘された骨からみても脳みそが私たちより大きかったので、考えすぎて、行動できなかったり、騙されるかもしれないとないことばっかり考えて絶滅した、とか🥺

『いいね!みんなで楽しくワイワイ協力して生きよーぜ!』精神の私たちご先祖様は生き残って今があります😌🌸

信頼する、楽しい、愛は時代を超えて変わらないキーワード。

話が逸れちゃった。

やりたいこと、自分の心の奥底が望むことは、いつもシンプル。

トントンと人生が進む時は、シンプルに自分の声を選択していた時だと、振り返ってみても確信しています。


うどんから、心の声を深掘り《どうやって自己対話してるの?》

実は2週間ほど前にも、『うどん食べたーーーい!!!』となって、1回食べてるんですよ。

その時には、この選択肢で迷いました。
ピンクがワクワクポイント😍、水色がお悩みポイント😇

地域の名物店にいくか、チェーン店にいくか、で迷いました。

頭の中で、こんな感じで情報をピックアップして


本当はどうしたい?と聞いてみた。
このとき、何も関係なかったら!というのがポイント。今の状況とか置いて考える。

そしたら『どっちも食べたい!』って言ってた。笑
でも無理なので、新しい体験をしたい氣分だったから、そうした!

本当はどうしたい?の質問を叶えること(結果を出すこと)は大切ではなくて
自分はどう思っているのか、を聞いてあげることが大事💌
結果ではなくて途中過程に寄り添う。これ、保育にも言えること。

で、うどんを食べて、満足満足!!!

って思ったら…

またでできたのよ。

『またでてくる』ということは『経験したかったけど、やり残したことがある』ということだなあと思うのよ。

だから、何でだろう?と考えてみた。

あの時の経験をよくよく振り返ってみると
○肉うどんを食べて、空きっ腹に肉がしんどかった
○麺は好きだったけど、タレがその時食べたいやつにドンピシャではなかった。

なぜあの時の私にハマらなかったのか?を考えたら

『愛あふれるこだわりのものを自分に食べさせたいという偏見や常識に縛られた選択』
『新しさだけに目を奪われた』

この前と同じところを悩んでいることに氣づいて深掘りしていった結果、

『私、自分の心の声を逃して知識で食べちゃってたわーー』とわかった。

私も女性や子どもに携わるお仕事で、何百年経っても揺るがない情報を提供したいという思いでやってるから、知識は人よりほんの少しだけあるのかもしれない。

けど、本当の自分が求めるものは、いつも知識を超えた先にある。

魂が望むものは、知識ではなくて、体験と体感なのだから。

だから『食べたいもの食べよーーーー😍』という氣持ちでうどんを食べにいきました。

結果、めちゃめちゃ美味しかった!!!

この記事のインスピレーションも湧いたから、お絵かきできたし、のんびり食べたし、お仕事も食べている途中に1件入った。

本当に望むものは、うどんが運んで来てくれた😮♡

何を選んでも大丈夫という自分への信頼、美味しいなあ、楽しいなあというキモチ、誰かの人生に関わる機会を頂けた幸せ。

『うどん食べたい!』に全力で向き合ったから、うどんの美味しさ以上の幸せを体験できた。

《ことばの解説》

▽全力で向き合うことにエネルギーを使ったから《出すエネルギー》
(感じる、ヒアリング、言語化、支度してうどん屋に行って支払うという道中と店内の行動)

○うどんを食べる《自分に入れるエネルギー》

▽うどん美味しいーーーー😍!!!と心が震えて喜ぶ《出すエネルギー》
→人には恒常性という±0(プラスマイナスゼロ)にする機能が備わっているので、補うために他の新しい体験ができた。

○『何を選んでも大丈夫とまた更に自分を信頼した』『お絵かきできて楽しいなあというキモチ』『お仕事が入った』

→▽と○の数がトントンになる。

何ともまあ、不思議ねえ😌

人生ストーリーを分厚くすること

常に常に、『自分の心が動く体験』を選択していくことで、私たちは生き生きと生きられると思うんです。

それは大人も子どもも一緒。

小さい頃に『電車みたい!』という私の願いを叶えるために、おばあちゃんは必死におんぶして線路の近くに連れて行ってくれました。

『やりたい!』を形にする環境を作ってくれた。

それを大人になってから、自分にしてあげれば良いなあと思うの。

私が『うどん食べたい!』っていうから、最高の思い出になるうどんを食べる環境を自分に用意してあげる。自分にひたすらヒアリングする。

『どんなうどんがいい?』って。

『高級うどんが食べたい!』って言った言葉の音が素直でないと感じたら、『それSNS映え狙ってない?見栄はそこにない?』とツッコむ🤣笑

素直な私の言葉を引き出して、形にしてあげる。
私に新しい体験ができるように環境を準備してあげる。
(これが保育でいう環境設定の大切さとつながる)


だって生涯私たちは新しい体験をするために、『安心』と『挑戦』を行き来して『自由』を知っていく。

身体と年齢が大人になっていたとしても、この原則は変わらない。
1度しか人生はないのだから、年齢関係なく私たちは常に新しい体験をしたい。

それはスケールの大きいことに挑戦することではなくて、日常の中で、どれだけ自分を遊ばせてあげられるかってところ!

一生懸命に対話をしてあげるだけで、日常が感性を拓いた尊い体験になる。

そして『どう感じた?』と自分に問いを投げて、感じてあげることで、次の行動が見えてくる。

感じたことを言葉にしてあげるだけで、大人も子どもも、自分の氣持ちがわかって、次のステージ(成長)に進んでいくんだと思う。

未来のことを常に考えておくのではなくて、未来を考える時間は未来を考えたいと感じた自分の声に従って考える、1つひとつやる。

未来の心配をしすぎて、今を考えないようじゃ、時は過ぎ去っていくばかり。
今という時間の一粒一粒を味わった分だけ、自分の人生ストーリーは濃くなる。

欲張りすぎて自分のキャパ以上のこと、今は考える必要ないことを考えた時に『恐れ』『不安』という感情が生まれると思っている😌

手が2本あるのは、自分が持てるものはシンプルで少なくてもいいということを示している、とぼーっとしていたら誰かが教えてくれた。

素直な心はシンプルな環境と思考で生まれるんだなあ。

毎日、自分と冒険しよう!

私は子どもの頃に時間がゆっくりに感じるのは、これぐらい自分を見逃さずに丁寧に対話しているからだと思う。

小さい頃は、毎日が冒険だった。
なら、今も変わらず冒険し続けたい。

些細な日常で、家にいながらできるのだから、そうして自分に与えられた環境で、丁寧に過ごすこと、感性を拓くために、生活を五感で満たすこと。

そうして、これからも私と共に行きたいなあ〜!!!

▽この記事がのっているマガジン▽

▽Instagram▽

▽各種SNSリンク▽

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?