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愚鈍を選んだ+さいきんの漫画はります!

素直って言われるのがうれしくて、それが正しいことだと思ってた。
たまにしょーもない嘘はつくけど、いつだって欲望にはまっすぐだ。

同じ正直でも、
愚直と実直は違うんだなぁと最近思う。
わたしは愚直の方。

オブラートに包まない言葉は
ひとを怒らせ、ひとを傷つけ、ひとを困らせる。
嘘をうまくつけないと、大人をすることはできない。
わかってるよ。わかってるんだけどさ…。

拝啓みなさま、お疲れ様です。木端みのです。
まず単行本が発売されました。
読んでもらえたらうれしいです!

毎日暑いですね。
こんな熱帯夜は、たくさんのことを考えるより
ひとつのことを深く深く掘りすすんでいくのに向いている。

今日は、愚鈍の話をします。うどんじゃないよ。

そうだな。
いやだなと思ったらいやだなと言ってほしいし、
離れたいと思ったときに離れてほしいといつも思う。
お互いの心の健康のために。

いやだなと思いながら、ニコニコすることに何の意味がある。
傷つけたくない?自分が傷つくのがこわいだけでは?
かみつかれるのがこわいだけではないか。

陰でうわさされ、かわいそうな子だと、遊んであげようと
情けをかけられることの、何が幸いか。

そんなかんじで、無事ひとりになったんです。

そんな私ですが、
趣味のコミュニティに入り、一気に仲間が増えました。
なにをがんばってるかって、コミュニケーションをがんばってる。
たのしい。

でも自分は変わってないので、
きっと誰かにつらさを負わせてているんだろうと思う。
コミュニティはわたしという、でかい子供にいちばん向いてない。
謝りたい。でも、誰に謝ればいいのかわからない。

それに、言葉。
優しさや、気遣いや、許しなのかもしれない。
ゆきかう言葉のなかに、そういうたぐいの嘘が仮にはいっていたとして
わからない。

でも、自分に贈られる言葉は本当だと信じたい。
だから、信じることにしたんだよね。

言葉のあたたかさをそのまま受けとることにした。
愚かに。

これが愚。
そして鈍について話そうと思ったんだけど、今日はつかれた。
なので、鈍の話はまんがを読んでください。はる。ねる。

おやすみなさい。

木端みの、より!

1つめ

色んなことがどーでもいい

ふたつめ


さいご!


個人的にさいごのが気に入ってます。
たぶんだけど、敵を作らないような漫画だから。
ほかの二つが、なんで敵を作る漫画なのかっていうと
たぶんだけど、両極端な正義がぶつかってるからかな。

べつにどっちが悪いわけでもないから、
半分いる反対意見の人は怒るよね。
自己完結している漫画は、だから楽だわ…。

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