少しズラして売ってみませんか?
今回は前回の続きで、売り方をいかにズラすか
ということについてをまとめていきたいと思います。
前回の記事はこちらにまとまっています。
今回は
・People
・Campaign
についてまとめていきたいと思います。
✔︎ 人をズラす
人をズラす方法は大きく分けて2つあります。
①売り先の人を変える
②売る側の人を変える
まずは
①売り先の人を変える方法について
お話ししていきます。
まずは顧客のリストを持っている場合は
顧客のプロフィールを一人一人書いていきます。
最終的にこれらを束ねたプロフィール帳を作成します。
このプロフィール帳を見ると
どんな顧客が多いのかという特徴を
掴むことができますが、
あえてこれらの顧客の特徴の
逆の特性を持った人をターゲットにしてみる
というのが非常に効果的な場合があります。
例えばエステであれば
女性が顧客として多いと思いますが
あえて逆をいくとメンズエステという考えが生まれてきます。
焼肉屋であれば
おじさん達が大衆でワイワイというイメージがありますが
逆をいくとすると
女性が一人でも入れる焼肉屋にする
なんてのも手ですよね。
また違った視点で
“B to C”から”B to B”に変えてみるなんてのもありです。
次に
②売る側の人を変えるというお話しです。
これは①の話とも似通ってきますが
顧客のプロフィールではなく自分達のプロフィールを書いてみて
それらの逆をいくという手です。
これでうまくいっている例は
Uberが男性ばかりの運転手が多かったところ
女性の運転手を雇ってみたら売り上げがあがった、
ヨガ講師は女性ばかりだったが
男性のヨガ講師が男性向けにレッスンしたら
凄まじい売り上げをあげた、
なんていうような例があるようです。
このように自分たちのプロフィールの逆を考えてみると
必然的に売る先の人も変わって来るため
新しい市場を開拓していける可能性が上がるというわけです。
✔︎ キャンペーンを変える
ここでは主に値段の見せ方について
まとめていきます。
今回は3つのテクニックについて
紹介していこうと思います。
▷50%OFFは古い?
よく街中で『今なら50%OFF』のような
謳い文句を見ますが、これよりも客単価が上がる方法があります。
これが何かというと
『2人に1人無料』というやり方です。
1 / 2の確率でタダになりますよということです。
このようにすると
タダになるかもしれないからいっぱい買おう!
という心理が働きます。
平均すれば実質店的には50%OFFキャンペーンと
同じコストになるのですが、
『無料』という魔法の言葉で
購買意欲が刺激されるので客単価が上がるというわけです。
▷無料を売って客単価をあげる
これは無料のものを売ることで
客単価を上げる方法です。
最たる例はカフェのモーニングです。
カフェのモーニングって
ドリンク頼むと無料でトーストつけます!
みたいなとこありますよね。
これをこんな感じで
トーストにも値段をつけてしまうと
ほとんどトーストを頼む人がいなくなって
客単価が下がってしまうそうです。
このように無料がついてくる!
という心理が働くとドリンクの高価さ
に対して痛みを感じにくくなるようです。
▷ブラックボックス化しない
最後はサービスをブラックボックス化させない
というところです。
これはどういうことかというと
無料でサービス・商品を体験させて
入り口を広くしてあげるということです。
お金を払ってからやっと
サービスの内容・実態を知れるという
モデルをとってしまうと、
最初の敷居が高くてなかなか
入ってくれないのが現状です。
また無料で商品を顧客に持ってもらうと
商品を離したくない・返したくない
という心理が働き、そのまま継続して使ってもらえることが多くなります。
このため、まずは無料で
ブラックボックス化させないようにするということが重要です。
✔︎ まとめ
前回から引き続き
売り上げを上げるためのズラし方5つについて
まとめました。
5つは以下のようになります。
・時間
・名前
・場所
・人
・キャンペーン
これらを変えるだけで
例え全く同じものを売っていても
売上が変わってきます。
みなさんも行き詰まってきたら
この5つのポイントに立ち帰ってみてはいかがでしょうか。
以上MUPウサギライブのまとめでした〜
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