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俳句|秋の土手はずむは犬のしっぽしっぽしっぽ

まずは、白先生の正統派ワンワン俳句。

犬の尾の駆けて弾みて秋北斗

犬駆けて駆けて弾みて秋北斗

            白

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犬がお散歩していると、バレないように眼で追ってしまいます。お年寄りの連れたお年寄り犬、あるいは小型犬、子供が連れたお散歩トレーニング中の子犬、ご夫婦とか親子さんが、それぞれ犬を連れていたり。

この間、土手で見かけたワンコは、まだ幼さを残していて、何歩か歩いては立ち止まってオーナーさんを見上げ、頭を撫でてもらって歩き出し、また止まって見上げ、撫でてもらい、嬉しさのあまりプーさんのトラーみたいにぴょんぴょん跳ねて、駆け出していました。

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ご機嫌でしっぽを振ると、お尻まで左右に揺れて、身体全体で嬉しさが弾ける。

しっぽ、シッポ、尻尾、それらの文字を見たい、声に出して言いたい。ただ、それだけが訴えたかったのでした。

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これで、あなたもパトロン/パトロンヌ。