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東京俳句|冬浅き庭園美術館のカラス

園内を歩いていたとき、複数の烏に通せん坊され、独りだったので、怖かった思い出があります。向こうは、通せん坊するつもりなど、なかったとは思いますが。

烏の俳句を探していたら、心が弾む作品を見つけてしまいました。

あの訳を聞きたし秋の烏啼

              松岡青蘿

ポーのあの詩の訳ですね。「Nevermore」の箇所は、日夏耿之介の「またとなけめ。」と啼いてほしい気も、しない気も。

せっかく橘鶫さんが、賞に混ぜてくださったので、具体的な鳥を入れてみました。 橘鶫さん、ありがとうございました。

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