見出し画像

20180704社説から見る現代日本

おはようございます。
本日のオススメは毎日の「桂歌丸さん81歳で逝く 落語ファンの裾野広げた」です。

残された人々に出来ることは、冥福を祈りながら故人の遺志を紡いでいくことではないでしょうか。

以下、毎日社説からの引用です。

「抜群の知名度と人気を生かして全国各地で落語会を開き、落語の魅力を広く伝えた。功績の大きさは計り知れない。

落語芸術協会会長で、人気演芸番組「笑点」でも知られた桂歌丸さんが81歳で亡くなった。

中学3年でこの世界に入り、芸歴67年。最後の高座は亡くなる2カ月半前の4月19日、東京・国立演芸場での「小間物屋政談」だった。

(中略)

生涯現役を貫く見事な落語家人生であった。

(中略)

埋もれた噺(はなし)の掘り起こしに力を入れた。60歳ごろから始めた、三遊亭円朝の長編怪談噺の全編通し上演も高く評価された。「今やっておけば、私の後にそれを参考にやる人も出てきてくれるでしょうから」と、落語の行く末を見据えていた。

(中略)

「落語を残すのも、落語のお客さんを残すのも、落語家の責任」とよく言っていた。その遺志が、ぜひ受け継がれていってほしい。」

<社説一覧>
日経:人口減を直視し新たな自治の姿を探れ/メキシコが迎えた歴史的転機
http://www.nikkei.com/news/editorial/

読売:EU首脳会議 難民問題の出口が見えない/W杯日本奮闘 念願の8強へ手が届きかけた
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/

産経:日本代表敗退 このサッカーに胸を張れ/新エネルギー計画 安定電源の確保に責任を
http://www.sankei.com/column/newslist/editorial-n1.html

毎日:「2040年研究会」が政策提言 首相の耳に届いているか/桂歌丸さん81歳で逝く 落語ファンの裾野広げた
https://mainichi.jp/editorial/

朝日:W杯日本代表 可能性と課題が見えた/報復関税連鎖 保護主義に歯止めを
http://www.asahi.com/news/editorial.html

※『社説から見る現代日本』マガジンhttps://note.mu/1minute_history/m/m70d97edb0376

※『1日1分歴史小話』マガジンhttps://note.mu/1minute_history/m/m7db9a358d26a

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?