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多様性って、必要?

一人、もしくは数人で生活している分には、あまり必要ないでしょう。
ずっと家にいられるし、ネットもあります。
 
ただ、集団レベルで考えると、多様性は「勝手に入ってくる」みたいな感じです。
 
例えば、少子化が進んで、町がなくなってしまうかもしれません。
そんなときは、外から誰かに来てもらう必要があります。
もしくは、自分がその町を離れるしかありません。
色んな価値観のある時代なので、同じ日本人であっても、考え方が違うこともあります。
 
まして、文化の違う外国の人なら、もっといろんな違いがあるかもしれません。
 
日本の人口が減ると、働く人も必要になります。人手不足の問題です。
外国から働く人に来てもらう必要もあります。
日本は難民に対して厳しい国です。
その代わり「特定技能」などの外国の人たちに、たくさん来てもらっています。
難民はたくさん受け入れないけれど、別の形で外国の人たちに来てもらっているのが、ひとつの日本の姿です。
 
 
子どものときは田舎にいても、将来は別のところに行くかもしれない。
一生地元で暮らしていても、隣に住んでいる日本人の考え方が、自分と全然違うかもしれません。
ネットでいろんな情報が手に入りますし、交通の便もよくなったので、人々はいろんな考え方を持っています。
さらに、一生のうちで、外国の人たちとの関わりがあるかもしれません。
 
 
つまり、好きでも嫌いでも、「多様性はさらに増えていく」みたいに言えるでしょう。
 
 
文献
出入国在留管理庁
特定技能在留外国人数の公表
https://www.moj.go.jp/isa/applications/ssw/nyuukokukanri07_00215.html
 
https://www.moj.go.jp/isa/content/001402075.pdf
特定技能1号在留外国人数
総計でおよそ17万人です。
介護、産業、建設、農業、飲食料品製造業など、いろんな業種に外国の人が関わっています。
一部報道で、今後年間80万人にするとも見ました。
 
出入国在留管理庁
令和4年における難民認定者数等について
https://www.moj.go.jp/isa/publications/press/07_00035.html
令和5年3月の発表では、日本が在留を認めた外国人は1962人です。
ちなみに、本当に難民認定された人は、この中の202人のみです。
 
 
 

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