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グローバル教育について、勉強してみたいのだけれど…

一例です。
 
 
セルビーとパイクのグローバル教育観 : 20年の変化と不変的理念
The Educational Philosophy of D. Selby and G. Pike: Withstanding the Last 20 Years
 (ワールド・スタディーズ、イギリスのカリキュラム)

以下は、上記の私まとめです。

・世界全体を複雑な多層構造の網のようなシステムとしてとらえ、その網の目上で起こる諸現象、
また網の目上の一点に存在する諸個人は、相互に影響し合うと考えた
・システムに対する認識を高める
 (システムの視点から思考する能力を得る。
自分の可能性と能力を全体的(Holistic)なものとしてとらえる)
・視点に対する認識を高める
 (自分たちの世界観は必ずしも普遍的ではないということを知る。
 他者を受容する能力を養う)
・地球環境についての認識を高める
・関わることについての認識とレディネスを高める
・プロセスを重視する
  (学習や人間の成長は、継続する旅のようなものだと知る)
 
理論の特徴
グローバル性の4つの次元 The four dimensions of globality
・空間の次元
・時間の次元
・問題の次元
・人間の可能性の次元 →「内的な次元The inner dimension」 に改訂1995
 →これは、「内なる旅」。
   自分を見つめ対象化することによって、自己の成長や変革のステップにしようとしている
   グローバル教育や国際理解教育は「人間教育」「生き方教育」
 
 
そのほか、欧州グローバル教育会議(2002)による、グローバル教育の定義などもあります。

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