さようなら「おしゃれは拷問」靴のこと
今年も「あれ?秋は?」って感じなのだろうか。
昨日息子が秋用だといってかっこいいセットアップを買ってきた。
「去年買ったアレに合わせようと思ってさ」って。
そういえば、「秋はおしゃれの季節」だから(だよね)、毎年夏が終わる頃はウキウキしたものだけど、ここ数年、暑いと思っていたら急に寒くなるから、全然楽しめていなかった。
……去年息子が買ったアレも、秋の短さで全然出番がなかったような。
でも、気に入ったものがあって良かったじゃん。
この男、少し前までおしゃれに興味がなさそうだったけど、なんだか楽しそう。
嬉しい。
もう少ししたら秋冬に備えて一緒に靴磨きをしたい。
そういえば、めっきりかかとのある靴を履かなくなったけど、私まだ履けるんだろうか。
「おしゃれは我慢」
そんな言葉を思い出しながら、ずいぶん無理をしてパンプスを履いてきた。
拷問だった。
ところで、ちっとも痛くない人って、いるの?
木靴かというくらいガチガチで馴染まないパンプスもあったなぁ。ゴリゴリ痛いのなんのって。あれは一生忘れない。
デザインを優先して無理して履いた自分が悪いんだけど。
靴は好き。でも、なかなか自分の足に合うものが無くて……って悩んでいたときに知ったもの。
ダスコのシューストレッチャー。
縦横伸ばせる優れモノ。ちょっと当たるなぁってところも調整できる。感動した。
そういやぁずいぶんと助けてもらったなぁ。
ダスコのお陰で「おしゃれは拷問」を抜け出して、「おしゃれは足元から」を楽んで来られたような気がする。感謝だ。
靴を見ていると、色々よみがえる。旅行先とか、お店とか。アレ食べたとか、モメたとか。
だから没頭できるのかも……靴磨きって。
足が痛かった靴って、どこかに行っても痛かった思い出になっちゃうんだよね。
いろんなこと思い出せるってことは、いいことだ。ダスコありがとう。
なんかワクワクしてきた。
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