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【米国株 4/6】主要指数2日続落|FRB理事タカ派発言で金利高|不況の噂広がり始める

今日の指数

昨日に引き続き、2日連続で主要指数が続落となりました。
特にナスダックの下落は-2.22%と大きく、10年債金利が2.6と大きく上がったことによる影響で売られる展開となりましたね。
ナスダックが$14,000を割ったのは3/23以来です。

金利上昇の背景には、ブレイナードFRB理事のタカ派発言が影響しており、アグレッシブな利上げや急速なFRBのBS縮小が意識されたものと考えられます。

先週末は20を切った恐怖指数$VIXもまだジリジリと上げてきています。
YouTubeやTwitterでも不況が来ることを喧伝する投稿が増えてきています。

一方でじっちゃまこと広瀬氏は4月前半は軟調、タックスリターンが終わる4月後半は堅調に伸びるものの、5月はまた売り("Sell in May")という見通しを維持しています。

ナスダック構成銘柄の代表格であるGAFAMは大きく売られ、他にも金融セクターの下げが目立ちます。

ヘルスケア、小売業、不動産、エネルギーセクターが買われています。

主要経済指標アップデート

週次の経済指標をまとめる記事を書いています。
今日のハイライトは以下の通り。

Foreign trade deficit(2月 貿易収支)

  • 期間:2022年2月

  • 実績:-892億㌦(対予想✕、対前回○)

  • 予想:-882億㌦

  • 前回:-897億㌦

S&P Global (Markit) serivces PMI (final)(3月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値))

  • 期間:2022年3月

  • 実績:58.9(対前回-)

  • 予想:なし

  • 前回:58.9

ISM services index(3月 ISM非製造業景況指数(総合))

  • 期間:2022年3月

  • 実績:58.3%(対予想○、対前回○)

  • 予想:58.0%

  • 前回:56.5%

Fed Gov. Lael Brainard speaks on inflation inequality(ブレイナードFRB理事会見)

米連邦準備制度理事会のブレイナード総裁が、インフレ率について言及した。「現在、インフレ率は非常に高く、上昇リスクにさらされている」と述べた。インフレ率を下げることが最も重要な課題だと述べている。

保有株の動き

今のポートフォリオはVTIとペニー株のみなので、金利上昇の圧力でペニー株もやられています。

それでは明日も楽しい投資ライフを、Good luck!!

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