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弱虫だとしても


いつからだっけな、いじめられ続けたのは
なんでだっけな、泣いてばかりいたのは
弱虫の心はいつも誰かの餌で、ボクの心は
骨まで食べられたんだっけ?

苦痛の真相、苦痛の全て
無駄な事は無いと嘘を吐く
両手が震えだす、掴めぬ程に

ボクの弱さをどなたか抜き去って下さい
どうしようもなく、自分が憎くてたまらない 
伝説の祠にある剣を抜けば覚醒する様な
都合の良いシナリオをボクに下さい。



苦しさってのは役に立つ様だ
誰も苦しさを味わうもんな
あの時のボクならこうだ
「そんなもんが何の役にたつんだい?」


自傷、鬱病、メンタルヘルス苦しさの夢
エンドレスは一切NOさ未来世

それはそうなんだろな
無駄は無い世界だ

くだらない話しって聴かなかった
あの日のドラマの名言は
ああ、上手くいくわけないだろって鼻で笑い聴き流した
それでも未来を見える様になれるなら無駄話しでも聴いておいて損はないだろうと今は思う


ああ、そうだな嫌って叫びたいほどわかってるよ、弱虫のボクに何も出来ないけど
弱くたって誰かを支えたいんだ

でもボク、弱くてどうかしちゃいそうだ
"だって"を口癖にしてきたでも決めたからにはもう止まれないんだよ

それでも、弱虫でも
君に捧げる「生きろ」

いいですか?君を守ってもいいですか?
弱虫なボクだ、最弱なボクだ
邪魔になるかもしれないけどそれでもいいですか?君を支えてもいいですか?側に居ていいですか?怖くてどうしようもない、体が震えて動けなくても弱虫が強さの臆病が取り柄のボクの決意だ

生きて君を守るよ



ーendー

「弱くても力が無くても引けない時がある」

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