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アメイジング・スパイダーマン 感想(ネタバレ注意!)

こんにちは、yukihisaです。
映画「アイアンマン」を見たのでその考察や感想を書きます。(ネタバレ注意!)

ログライン


アメイジング・スパイダーマンのログラインを以下の様に予想しました。
「父親の秘密を探るために潜入した研究所で蜘蛛人間の力を手に入れた高校生のピーター・パーカーは、恋人のグウェンと協力して町を破壊するトカゲ男を倒し、人として成長していく。」
理由は以下の点が重要だと感じたためです。
・派手なアクションシーン
・高校生の成長

物語のタイプ分け


『save the catの法則』より、「スーパーヒーロー」タイプ。
タイプ分けは以下のサイト及び書籍を参照。

アメイジングスパイダーマンでは「スーパーヒーロー」のタイプに該当する以下の要素が見られました。
『人間を超えた力』
・蜘蛛の力
『正義の心』
・町を守る気持ち
『宿敵』
・トカゲ男

主人公の原初的な動機


ピーターの原初的な動機は「正義に生きたい」だと思いました。冒頭でいじめをするフラッシュに最後まで抗議したり、怪我を負ってもトカゲ男を最後まで追いかけたりした点から判断しました。

起承転結


◆起:父親の秘密とピーターの日常
・父親の秘密と事故に遭う両親
・登場人物の説明とピーターの日常
◆承前:力を得たピーター
・オズボーン社で蜘蛛に刺され、力を得る
・はしゃぐ
◆ミッドポイント:ベンおじさんの死
・ベンおじさんの死
・復讐のために町を飛び回る
◆承後:VSトカゲ男
・1度目の戦い:橋から落ちる車から子供を助ける
・2度目の戦い:ド派手なアクションシーン満載
◆転結:トカゲ男の撃破とグウェンとの関係
・グウェンと協力してトカゲ男を倒す
・警部との約束でグウェンを遠ざける
・が、約束を破る意思を見せる

個人的な見どころ


・ド派手なアクションシーン
・蜘蛛の力を手に入れた直後のシーン

感想

・本作はマーク・ウェブ版のスパイダーマンになります。個人的にはサム・ライミ版の方が好きでした。本作は全体的に(明るさが)暗いシーンが多かったため画面内で起こっている事が少し見辛かったです。
・サム・ライミ版と比べていくつかの変更点がありましたね。MJやハリーがいなくなっていたり、コナーズ博士の右手が消えていたり、グウェンがヒロインになっていたりピーターの父親の話が掘り下げられたり。
・父親の話を詳細に書いたのは今後で深く掘り下げるためでしょうか。両親の事故の真相や、ベンおじさんを殺した犯人も見つけていませんし、オズボーン社の社長が何者なのかも明らかでないですし。後々繋がるようにしたのかな思いました。
・全体的に話の1つ1つが軽いなと感じました。ベンおじさんの死の回想がなかったり、グウェンが父親の死をほぼ引きずっていないように見えましたし。あまり暗い雰囲気にしたくなかったのでしょうか。
・アクションシーン以外があまり見応えが無いように感じました。BGMやカメラでの撮り方でそうなっているのかと思いました。このため、見どころもあまり無いように感じました。この辺が映画の監督の腕によるものなのでしょうか。マーク・ウェブは、伏線を沢山張っていることからも物語で見せていきたい人なのかなと思いました。


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