雑記 ベルセルクを読みました

買ってからずっと温めていたベルセルクを41巻まで読みました。温めている間に42巻が出ていたみたいで、明日にでも書店で買おうと思ってます。

しかしまあ面白過ぎてこの2日間で読みふけっちゃいましたね…。特に黄金時代編が絶望するぐらい面白い。とにかく面白い。

読んでみて、自分が「主人公が幼い時期に過酷な経験をして最強になり、冒険に出て更に強い奴らと戦う」みたいな話がすごい好きなんだなという事を再確認しました。調べたところ、冒険活劇というジャンルの話みたいです。
ただ、ベルセルクは冒険の中で敵と戦うだけでなく、主人公の内面の葛藤や色んなキャラクターとの人間関係が深く書かれているのが良いです。ただの物語ではなくて、物語を通して自分の内面にも通ずるものを感じました。

ベルセルクが面白過ぎたので、他にも面白い作品が無いかなと調べてみたところ、いくつかあったのでそれらを今後読んでみたいと思っています。
・デビルマン
・ヴィンランド・サガ

また、「バガボンド」や「キングダム」もベルセルクに非常に似ていると思いました。作者のインタビューでは、作者は「北斗の拳」に非常に影響を受けているとのことで、恐らく北斗の拳にも似ているのだと思います。

自分は何者かになりたいと思っています。去年はそのことについて考えることが何回かありました。ベルセルクの読了後に作者のインタビューを色々読んでいると、何物かである人たちに共通する法則を見つけたような気がしました。それは、「歴史をよく知っている」ということです。

歴史と言っても、日本史や世界史というわけではありません。もちろんそれも重要ですが。
ここでいう歴史というのは、例えば僕が生まれてから今までどういう風にそだったかだとか、スマホはどのようにして生まれたかとか、そういった歴史の事です。

僕が思うに、色々な歴史を知ることで、他の物事を見る時にその歴史に似たパターンを当てはめて考えることができるのではないかと思っています。
例えば、僕の小学校からの友人に、仕事をバリバリして責任感も強いけど稼いだお金は全部ギャンブルに突っ込む、という奴がいます。そしてその性格は、そいつが子供の頃何が好きでどういう家庭に育って中学校や高校でどんな人間関係を持っていたか…というところで形成されたのだと思います。
すると、もし他に同じような育ち方をした人がいれば、その友達と似たような性格なのではないか、と想像できるようになりそうですよね。
またその逆も然り、その友達と同じような性格・生活をしている人がいる場合、その人はこういう環境で育ったのかもしれない…という想像をすることもできます。

このように、歴史は似たパターンに当てはめて考えることができると僕は思ってます。そして、この歴史のパターンを自分の中で増やしていくと色々な状況に対応できるようになるのでしょう。
凄い人たちは、そういう風にして物事を見ているのではないか?と、作者のインタビューを呼んでそう思ったのです。

この辺で。これから、こういう雑記をつらつらと書いてみようと思います。アウトプットとして。何もアウトプットの無かった日は反省します。
あと、ゲーム制作を牛歩ですが進めています。頑張ります。

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