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温活があるから頑張れる!言葉にできない癒し(新宿区 栄湯)

おはようございます。

一昨日、営業で絵を描かせていただきたいとお話し、午後は眠っていた一眼レフを再生し、そのカメラで空母風呂の現場の撮影をし、「現場っていいな~」と実感している私です。

そして、バブル期リクルート出身の私のDNAは昨日、「他で実績あげてからうちでやってもいいよ」と言ってくださった社長さんに、一連の記事を描き終えてから「やっぱり自分の思いは伝えたい」と文字だらけの手紙をスケッチブックの残り一枚に書いてもっていった。

思いの実現も目的ではあるが、新宿区、最寄駅、大江戸線、落合南長崎にある栄湯自体に並々ならぬ興味が沸いてきている自分をも自覚していた。

落合南長崎の長崎エリアで私は一時息子と大きめのマンションで暮らすものの、もろもろあって今は別暮らしていて、それはそれで充実していて、時に連絡取れたり取れなかったりの距離間でも何の不安も持っていない自分に今なっていることも、成長のように自覚している私だ。

さて、落合南長崎から、中野区の哲学堂方面に移動するイメージで歩く。

ちなみに、哲学堂のオシャルサイトも紹介します。

哲学を学ぶ東洋大学の創始者井上円了によって、明治37年に創設された公園で今は中野区での管理施設になっており、なんと令和2年に国指定名所になったと!実はこの公園の近くにリクルートの先輩が住んでいらっしゃて、先輩がご厚意で大きなモニターをくださったとき、(昨年の夏かな?)この公園を一人散歩して、一人瞑想に浸っていたことなども思い出します。

こちらのサイトは東京銭湯組合さんのご紹介文サイト。

では、ここからは

私、歩き地蔵が栄湯さんで湯を堪能させていただき、感じ、絵にできたイラストを元に、もう勝手きままな自分の世界の表現に浸ってしまう文章の羅列になりそうなんですが、書かせていただきます。

お時間が許す範囲で結構ですので、しばし、絵と文章の世界にお付き合いください。

大きな湯船の左奥隅っこにまず、ゆっくりと座って、男子風呂とを分けているきれいな真珠のような輝きを放つタイルと、その上に輝く空色の光を眺めながら、ゆらゆら~と湯に自分の体をお任せして、湯が動く方向に自然に動かせて、戻ると言ったら戻らせて。

一時、一時、同じようでも、光と湯気と、他のお客様が入ってきたときの湯の波動の変化と・・・・

特に音楽で演出しているわけでもなく

本当に静か

時より常連さんが「元気だった?」って会話される言葉も小鳥のさえずりに聞こえる。

軟水の泉質が肌に優しく浸透して行くのをじっくりと味わって、、、、

せっかくなので、

お釈迦さんのいらっしゃるサウナがあるとホームページで知ってたので、ここはお釈迦様を拝ませて頂こうと入る。

以前、サウナ内に眼鏡かけて入ってフレームがぐにゃっとなってしまった経緯があるので、近頃は入る前に眼鏡をはずして入る習慣になっており、サウナ室の天井に描かれている絵はぼんやりとかすんで見えた。

色のイメージだけ残った。

今思うと一瞬でも眼鏡かけても良かったのじゃないか?とも思ったが

その時思わなかったということは、「このぼんやり感で味わえたことを最大限に表現しなさい」という哲学的試験をお釈迦さんが私にくださったのかな?とか思って、、、、

で、こんなイメージ

天井に赤く輝くお釈迦様がいらっしゃる。まさに天上界から下界の私たち俗人を癒してあげたいっていう一心で空を泳いでいるみたいな・・・

行った時間が早かったこともあり、サウナは私一人で満喫させていただいたが、なんだろう慈愛の温かさのような・・・・

しっとりとじっくりと体の芯から温めてくださる。

自分の血液たちも、体の隅々まで自由に動ける環境であることを喜んでくれて、皮膚から出てきた汗は体内のリンパの滑り台をぐるぐるって・・・めぐってきての、あ、外に出た~って感じ。

気持ちがいい。

そして、ここは外せない。

水風呂。

はい。ちゃんと抑えてくれた。

間違いない。

洗い場でご近所さんと会話もできた。

このお風呂はテレビ取材も入る有名なお風呂だったと、お隣さんから聞いてはじめて知った。そしてフランス人の美人さんも受付に出られる時もあるんだって。

隣のお母さん、ロケ入っている時に偶然カメラに写って全国オンエア~。

写ってたよってあちこちから電話来たのよ。って。

すごいな~。

そして、浴室内は白基調のデザインなんだけど、もしかしたら、私たちは雲の上で体を洗わせてもらっているのでは?と思った。

石鹸の泡も雲の一部で「あわあわあわ~~」って。

気持いいな~。

鏡の中の自分の顔をまじまじと見つめた。

「私は私である それで良い」

と思った。

銭湯と言いますと、大まか、ご近所さんで集う湯ではありますが、

仕事帰りのビジネスマン・ビジネスウーマン、今のコロナ禍でテレワークで自宅引きこもりしての方も「ぜひ、ここでいやされませんか?」とお声がけしたい。

ちょっと散歩がてらにでも、立ち寄っていただく価値のある湯です。

私のような妄想好き昔乙女にはドンピシャでした。

休日に哲学堂のイベントに参加して、帰りに汗を流して帰るのでもいいですよね。

本当、先を見て設計されたと感じるんです。

ホームページでは社長と奥様と建築デザイナーの思いの終結のようなこと書かれていましたが、

すごい奥深い人類への愛を感じるお風呂でした。

また伺います。

私のイラストコーナーは未定ですが、とにかく、それはさておき、素晴らしいお風呂なので行ってみてください~~~。

では、今日もいい一日をお過ごしくださいませ~~~。

しかし、新宿は広いな~~~~。

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