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自営業の社長よりも、会社員の方が信用力が圧倒的な現実

はじめにすこしだけ自己紹介させていただきます。

私は仙台でWEBマーケティング会社の代表をやっています。

中小企業の社長と膝を突き合わせて、集客することをモットーに日々チャレンジしています。

事業領域は主に中小企業のWEB制作、WEB広告運用を起点に新規集客獲得に貢献する取り組みです。

小さな会社ですがクライアントから「一緒にやってよかった」と思ってもらえることを大切にしています。

もともとは会社員で営業マンでしたが、副業が高じて独立したというポジションです。

このnoteでは、これから自分でビジネスをスタートしたい、副業の売上を伸ばしたい方のヒントになるような情報を発信していきます。

今日は、起業したばかりの経営者は銀行からの信用力が低いので、会社員時代に、住宅のローンだけじゃなくて、マイカーローンとかも組んどいた方が良いよ、という話をしてみようと思います。

起業したばかりの経営者よりも圧倒的に会社員の方が信用が高い現実

実際のところ、起業したての社長よりも、会社員の方が圧倒的に信用力が高いです。(一定規模以上の中小企業で3年以上勤めてる場合)

ここでいう信用とは、金融機関からの借り入れのときの信用です。

よく言われる話として、「起業をしたら家のローンが借りられない」という話を聞いたことがあるかと思います。

なので、これから起業しようと考えている人で、さらに持ち家もローンで購入したいと思う人は、まず起業する前にサラリーマンの間に家を買うことをお勧めします。

笑えない、マイカーローンすら通らない

さらに、家のローンだけでなく、私の場合は起業してからマイカーローンを組もうとした際に、とある地銀でマイカーローンの融資ですら通らなかったという苦い経験があります。

マイカーローンぐらい誰でも通るだろうと思っていたのですが、それぐらいまで信用が地の底に落ちたのかと思うと、めちゃくちゃに悔しい思いをしました。

サラリーマンを辞めて自営業になった途端に急に信用力が地の底に落ちたような感覚になり、悔しすぎて気分的に寝込みそうになったぐらいです。

なので、これから車の買い替えを考えている方は、起業する前に会社員であるうちにマイカーローンを組んでおくことをお勧めします。

車を現金で買うのが良いかどうか

まず、例えば新車で3,000,00円〜4,000,000円の車を購入しようと思った時に、それだけの現金を持っていたとしても、基本的には現金ではなくローンで購入することをお勧めします。

よっぽど利益が上がりすぎている会社であれば話は別ですが、基本的にいかに手元にある現金を残しながら安定した経営ができるかというのが、中小零細企業にとって最重要課題になります。

何でも現金で買ってしまうと、手元のお金はすぐに枯渇してしまい、経営上のリスクが高くなってしまう可能性が高いです。

個人でローンを組むのか、法人でローンを組むのが良いのか

法人名義でローンを組んで車を購入できるのであれば、法人名義でやってしまうのが一番良いと思います。

この場合は、法人名義で車を所有することになるので、減価償却で年ごとに経費として損金計上することができます。

経営者が個人で車を購入する場合も経費にできますが、所得税もかかっちゃう、というのがあります。

経営者個人が会社に車を貸すという契約をして、その契約のもとで毎月車の利用料を法人が負担するという方法です。

法人から個人に振り込んだ車の利用料は個人の所得になるので、その分の個人の所得税が加算されることになります。

そのため、節税を考えると、法人で車の契約をするのが一番ベストと言えるでしょう。

マイカーローンと法人名義でのローン、どちらの方が金利が安いのか

しかし、、、基本的に自営業で始めた小さな会社だと、あまり借り入れの額を大きく設定できません。

せいぜい最初に借りられても5,000,000円以下とかです。

私の会社も最初は3,000,000円しか審査が降りませんでした。

さらに、それだけの小さな会社だと、一般的に金利も非常に高く提示されます。

このケースだと、年率が5%以上になることが多いのではないでしょうか。

マイカーローンだと、2%前後で借りられるので、金利面でいえば断然マイカーローンですね。

まとめ

すでに起業していて、低い金利で法人名義のローンが組める会社なら、法人でローンを組んで新車を購入するのがお勧めです。

まだこれから起業する、あるいは副業で起業しているけど銀行からの与信が低くて高い金利でしか融資が受けられない場合は、完全に独立する前に、会社員としての信用力を使ってマイカーローンで低い金利で購入しましょう。

本日も読了、ありがとうございます!

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