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会社が副業を禁止。どうすれば?
最初に少しだけ自己紹介させてください。
私は仙台でWEBマーケティング会社の代表をやっています。
中小企業の社長と膝を突き合わせて、集客することをモットーに日々チャレンジしています。
事業領域は主に中小企業のWEB制作、WEB広告運用を起点に新規集客獲得に貢献する取り組みです。
小さな会社ですがクライアントから「一緒にやってよかった」と思ってもらえることを大切にしています。
もともとは会社員で営業マンでしたが、副業が高じて独立したというポジションです。
このnoteでは、これから自分でビジネスをスタートしたい、副業の売上を伸ばしたい方のヒントになるような情報を発信していきます。
今日は、会社に副業を禁止されている。。。その場合にどうするのが良いか、みたいな話をしてみようと思います。
そもそも、副業が認められてる会社の割合は、1年近く前のDUDAの調査データでは27.5%となっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1717430616670-YprqGvRRBt.png?width=800)
47.5%が副業禁止、25%が不明になってますね。
つまりはおおよそ4社に1社が副業を認めている、くらいのイメージですね。
副業規定で、きびしめに縛られていることも
仮に副業が認められている会社であっても、規定や内容にはかなりのばらつきがあるので、規定に100%従うと「実質的にはあまり自ら副業ビジネスを立ち上げることはできない」というケースもあります。
じゃあどうするのが良いか、自分の考えを書いていきます。
副業してることを言わない方法
ベストプラクティスは人それぞれな部分もあるので、あくまでも経験談として。
私は会社員をやりながら副業をやっていた期間は4年くらいですが、その間副業をやっていることを口外しませんでした。
勤めていた会社は副業規定が明確になっていなかったような状況です。
そもそもの現実問題として、あまり副業規定が明確になっていない会社で「こんな副業をやりたいんです。」と正面から申請して許可が降りなかった場合、その副業ができなくなります。
さらに、許可が降りなかったあとに秘密でその副業をやってるのがバレると、より罪が重くなってしまう問題があります。
なので、あくまでも自己責任ですが副業規定があいまいな会社であれば、先に副業をはじめてしまって同じ会社の人には一切言わなければ良い、というスタンスです。
副業規定が明確にあるけど、やりたい副業が規定にひっかかる可能性がありえる場合も。
私だったら申請せずにその副業を始めて、他の人には黙ってるという方針をとります。
なぜなら
まず、働いている会社で副業を公に認められたとしても、「あの人は本業よりも自分の副業を優先してる」という目で見られると、つらいですよね。
現実問題として、公認された後の方が問題になるケースも十分にありえる、というのがあります。
そのあたりは働いている会社の社風によるので、めちゃくちゃ副業オープンな会社であればもちろん気にする必要はありません。
問題なのは、副業文化が全然浸透していない会社で、そのようなケースがありえます。
要はなにが言いたいかというと、あえて許可を取りに行かないことで「グレーゾーン」に踏み込んだ副業をすることができる、という話です。
もちろん倫理的に禁止されるようなことはおすすめしませんが、明文化されていないグレーな部分にこそ、旨味があるのも現実です。
副業禁止だとしても、会社は個人を守ってくれない
副業が会社のルールとして禁止されていても、会社が長く自分の立場を保証してくれるわけではありません。
そして、既存の仕事で新しいスキルが身につきにくい環境であれば、やはり副業で新しい収益を得るのがおもしろいし、自分の市場価値も上がるし、新しいやりがいも生まれます。
反対に、副業を推進できる会社は、ほんとに良い会社が多いですよね。
社員に副業を推進してでも、残ってもらえるような会社にするという姿勢はオープンで社員の力を本気で伸ばそうとする覚悟を感じます。
もしこれから副業を始めるなら、自分がオーナーになるビジネスの一択
これから副業を頑張りたい!という人の場合は、迷わず「自分がオーナーになれるビジネス」をやるのを私はおすすめします。
これまたそもそも論なのですが、今会社員だとして副業でも誰かに雇われる仕事をするんだとしたら、ダブルで雇われている状態になります。
せっかく自分が新しいビジネスのオーナーになれる機会なのに、ずっと雇われる側の仕事しかできないのはもったいないと思うんです。
会社員なら副業で自分がオーナーのビジネスを立ち上げて、少しづつでも経営者の立場で仕事をするのが、なにより楽しいですね。
経営者的な視点が副業で身につくと、勤めてる会社の仕事に活きることもたくさんあります。
あとは、副業でも誰かに雇われるビジネスの場合、副業先とメインの勤め先の間で残業管理とかも出てくるので、多少めんどうなことが増えるデメリットもありますので、注意が必要です。
クラウドソーシングもあまりおすすめしない
まずはクラウドソーシングから試しにやってみる、という方も多いと思います。
もちろん成功する方もいる一方で、長期的にはあまりおすすめしません。
まず、前提としてクラウドソーシングの仕事は下請け業務の依頼が多い環境になります。
下請け系の業務の場合は受注単価が低くなりがちですし、求められる要件がきびしめのことも多いです。
これが、自分がエンドユーザーから直で受けられる仕事の場合、メリットはめちゃくちゃあります。
受注単価が下請けよりも高い、直接価格交渉できる、クライアントが最終的になにを求めているかがわかる、良い仕事をすれば長期的な関係をつくりやすい、などいろいろあります。
なので、クラウドソーシングを使うのは良いけど、使われる側で長くやるのは得策ではないという考えです。
リスクとリターンのさじ加減こそが、副業の醍醐味
まとめると、この言葉になります。
「副業は究極の自己責任」です。副業を認めない会社でバレずに副業をやるのも自己責任。
クラウドソーシングや、会社が認めた安全な副業とかもある一方で、あえてリスクを取った行動の先に得られる果実もあります。
もちろん、不必要に過度なリスクを負うのは良くありませんが、つまりはリスクとリターンのさじ加減こそが、副業の醍醐味だと思います。
本日も読了、ありがとうございます!
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