【習慣化は気軽にできる!】
あなたの今ある習慣はなぜ続いていますか?
せっかく湧いているモチベーションを活かして成果を上げたいですよね。
習慣化したいですよね。
やりたいことを習慣化できたら、それは「自由を獲得できた」ということ。
大きな決断はできるけど、ものすごいコスト(代償)を払うことが多い。大きなことはすべて小さなことから始まる。あらゆる習慣の種は、たったひとつの小さな決断です。
かといって小さな行為は継続や積み上げが必要。
大変だよね・・・(遠い目)
今までできなかったあれやこれや。
遠い目をしちゃうのも、手元のスマホをいじっちゃうのもしゃあないよね。
実は大きなことをするのに大きな決断や決意は必要ないんですって聞いたらどうですか?
僕の今ある習慣が習慣化できた理由を例に出してみましょう!
■習慣化事例
①「起きてすぐ瞑想をする」
∵ ←この記号覚えていますか?僕も使うの高校数学の証明以来なんですけど、なぜだか記憶の奥底から取り出されてきました。“なぜならば”の記号です。
瞑想が習慣化されている、なぜならば、とお読みください。
∵ 瞑想用のクッションがベッドのすぐそば定位置に置いてあるから(環境を作る)
∵ フレッシュな状態で一日をスタートできるから(一般論)
∵ 前頭前野を鍛えることができるから(鍛錬の価値観)
∵ 自分の時間を大切にする自分でありたいから(信念)
世間一般のイメージ
・朝起きてすぐがまずムリゲー
・じっとしているのがまず苦痛
・つまり苦行
ここでのキーエッセンス
「環境を作る」
一旦やると決めているのに、メリットだって知っているのに、きっと続かない理由が明らかすぎる。
だから「目立つきっかけを作る」ことで取り組みやすくする。どこで何をするかを関係づける。
僕のケースだと瞑想用のクッションがすでに準備されていること。瞑想の場所が決まっていること。
②「noteを書く」
∵ 瞑想の後にこの行動が続くから(習慣の積み上げ)
∵ PCを瞑想用クッションの近くに置いておく(見えるようにしておく)
∵ noteの仕組みが継続するための報酬(スキ・継続回数のお知らせ・コミュニティの存在)を与えてくれるから(すぐにもらえる報酬・継続の記録)
∵ アウトプットが長期的な自分の資産になるから(権威付け)
∵ アウトプットが思考の整理や文章力向上に役立つから(向上心の価値観)
ここでのキーエッセンス
「習慣を積み上げる」
「継続の記録をつける」
「すぐ手に入る報酬の存在」
すでに習慣化している瞑想の次にやることを執筆活動と決めている。
執筆活動をしてみてわかったことととして、気分によるところが多いということ。質の担保もあるからどうしても2日以上かかるし書き直しもあるしで安定しない。書けないと気分が乗らない。
その悪循環をなくすため、気持ちよく続けられている瞑想の後に続けて時間をとることで仕組化をしている。一歩ずつ、着実に取り組む。
王道だけど、記録をつけることはやりたいよね。成果を可視化することはとても有効。
そして報酬。報酬はできるだけ早くもらえること。
noteはうまくできていて、連続投稿を日単位・週単位と細かく設定されていて褒めてくれるきっかけが多い。“スキ”もある。
さらにいいことに、古い記事が死に記事にならない。どんなアルゴリズムか分からないけど、過去記事がオススメにアップされるんだよね。過去記事にスキがつくと嬉しい!
③読書をする
∵ 15分のスキマ時間があったら読書をするルールがあるから(始業前の15分、休憩中の15分、暇な15分)(短時間ルール)
∵ すべてのデバイスにkindleアプリがインストールされていて、起動しやすい場所に配置されているから(見えるようにしておく)
∵ kindleの会費の元を取るため(背水の陣)
∵ noteで発信するためのネタのタネ(報酬)
∵ インプットすることで新しい自分になれるから(知識欲・向上心の価値観)
ここでのキーエッセンス
「短時間ルール」
「背水の陣」
キーエッセンスからの気づきはその言葉の意味することそのまま。
短時間でもいいからやる。取り組むまでのハードルをめちゃくちゃ低くして、“後退しないこと”で、たまにやってくるボーナスタイムを存分に楽しむ。
ある程度の投資(kindleの加入)を行うことで“退路を断つこと”ができる。投資が習慣化のきっかけになるんだったらお安いもんです。マインドについてあれこれ考えなくていいんだからね。
■何よりも大切な要素
さてここまでは、習慣化を容易にするためのTIPS、仕組化について僕の習慣化を例に挙げて解説しました。
意志の要素をできるだけ排除し、環境を利用した仕組化がカギとなることはお判りいただけたでしょう。
そして習慣化に何よりも大切な要素をお伝えします。
習慣化できた各原因の最後の4つ目5つ目をご覧いただくと、「価値観や信念に基づいた原因」を挙げています。
瞑想をすることは精神の強化にいいし、発信活動や読書は思考力や知識の向上にいいことはわかってる。
習慣化に躓きやすい理由がこれです。
「理由が理由になっていないから。」
僕が自分の習慣を継続できている理由として、その活動を通して体現したい自分像が明確にあるから。
ここに仕組化の力を利用して、意志の力を使わなくてもオートマティックに取り組めるようにしているんです。
さらに応用として、「やりたいこと」に「やらなければならないこと」を連結させて、億劫なこともついでにやっちゃうととってもオトク。
■悪習は無意識の習慣です
悪習って長期的には損失なのに、すぐに報酬が得られるから、もはや無意識・自動化された恐ろしい習慣なのです。
僕の一番の悪習:スマホを無駄にいじる
∵ 操作しやすいから
∵ いつも傍に持っているから
∵ 有用なアプリも無益なアプリも同じデバイスに入っているから
せっかくの良い習慣も、なぜか悪習が入り込んできてぐちゃぐちゃになって乱れることってありますよね。
・瞑想して気持ちよくなって二度寝
→ベッドが近い
・スマホで読書していると、無意識に動画と記憶にも残らないネット記事を開いて数十分経つ
→デバイスの用途分けができていない
・ベッドでPCを開いてnoteに取り組むけど同上
→寝る場所で作業している
すべて先ほど挙げたエッセンスに反した原因が明らかですね^^;
気持ちを強く持つって、実績の伴っていないうちは結構辛い。パターンが定まっていないし、報酬がないし、コストも大きい。これを気持ちで乗り越える行為自体に無理がある。そして悪習に手を付ける。
■悪習対策にも仕組みを
だから悪習対策にも、できれば仕組みを応用したい。
・原因を断つ、原因への接触を難しくする
例)距離を離す、消す、二重三重四重に手間がかかるようにする
一人暮らしの大学時代、テレビが自由にみられる環境になってよくコンセント抜いてたなあ・・・このひと手間じゃ足りなくてリモコンの電池も抜いたりも。
そもそも勉強へのモチベが低くて、このトラップを仕掛けても足らず、最終の現実逃避は、「寝る」(チーン)
・周りを巻き込む、記録する
例)宣言する、一緒に取り組む、生活の記録をつけて評価する、などなど。
伴走者や仲間がいると心強いですよね。自分との戦いは孤独だもの。
■僕は意志が弱い
価値観や信念が強く明確になっていれば、そこに向かうためのモチベーションが強く働く。
そのアイデンティティを実現するため、環境に仕組みを取り入れ、自然と行動できるようにすると、習慣化は容易い。
成果を出してなりたい自分になりたい。
それができる人間だと証明したい。
僕は意志が弱いから、やらなければならないことも、やりたいことも、意志の強さと関係なくスムーズにできるようになりたい。
■参考図書
なお、今回の記事は、“自分の習慣”をGWの集中読書で読んだ「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣」になぞらえて分析してみたものです。
気軽に習慣化してみたい人、習慣化によって人生を豊かにしたい人、悪習がなかなか絶てない人にとてもおすすめの一冊です。
日常生活に対する意識レベルが高まるし、仕組化を取り入れるためかなり取り組みやすいですよ!
■僕のあなたへの貢献
そして僕があなたに貢献できること。
あなたが大きな目的に向かうためのバディに。別に一人でやってもいいけど、こうすればいいとわかっていても、どうしても一人だと時間がかかりすぎたり、心細かったりする。道を指示してほしかったりする。
コーチ、メンター、仲間、友達、いろいろな要素を兼ね備えた人間を近くに置いておきたいあなたへ。
時に導き、対等で、優しく厳しいフィードバックをくれる存在。それが僕があなたに貢献できること。提供価値です。
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