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【瞑想始めたらアルコールが減った】

瞑想を始めて14か月。


♦ 瞑想中の1呼吸の長さが35秒になりました。
♦ アルコールの量が減りました。
♦ "今この瞬間" にいることが多くなりました。
♦ 何事にも "切り替え" がスムーズになりました。
♦ モヤモヤの霧を晴らすのがスムーズなりました。
♦ "らしさ" に素直になりました。


こんなに楽に取り組めて心の安寧が手に入る活動ってありますか。


人は1日の内に、自分の好きな活動が2時間あれば幸福度が格段にアップするという説がありますが、僕はこのうち最低3-40分を瞑想に充てられています。


14ヶ月も毎日毎日苦も無く続いているということは、もやは好きの部類ですし、確実に心身のメンテに取り組んでいるという時点で、これが幸せでなくて何なのでしょう。


さらに贅沢度を上げるなら、自然浴をしながらの瞑想は、語弊を恐れずに言うならばトリップのスピードが一段と上がるよね。


※瞑想中は幸せホルモンと言われるセロトニンの分泌が活発になる
※森林浴はストレスホルモンと言われるコルチゾールが低下する
※トリップは脳内麻薬ともいわれるエンドルフィンによるものではありません!


■ 最中のこと


やってて分かったことは、僕の場合は30分程度で一度集中が切れるということ。集中を入れ直すとまた新たな章に入れるということ。"章"という単位は独特だね。独自の表現なんだけど、1つの物語のようでもあるんだよね~。


さらに、レベルがある程度分かっている。


① 完全にナチュラル
② ナチュラルな思考の気泡
③ ナチュラルな思考の海
④ 思考の海
⑤ 鼻水(朝なので鼻が緩い)
番外 二日酔い(酒が残っている時)


基本①と②、たまに③を行ったり来たりしてて、下に行くほど乱れている。


番外

アルコールが体に悪いということは、瞑想を通しても実感できる。集中力が乱れるというより、手前に「不快」があり、集中までいかない感じ。

おかげさまでアルコールの量が減っている!(たまにリミッター外れるけど)


瞑想中は自然とボディスキャンが行われているんだけど、それにより状態の良し悪しが感知できる。


ボディスキャンは独自ワードですが、体の細部に意識を向けるというか、体と会話しているというか。


どんな感覚があるか、どんな違和感があるか、どんな痛みがあるか、どんな感情があるか、そんなセンサーが働きます。


それらをあるがまま感じる。感情も同列に。


■ 「止」の瞑想と「観」の瞑想


生じている思念(大仰な言葉ですが)に一つ一つ気付き、心の働きを静めていく。これがいわゆる「止」の瞑想。


具体的には呼吸に注目し、空気の出入りに気付いたり、お腹の上下に注目し、呼吸の詳細なプロセスの一つ一つを意識したり。


その都度生じる様々な気泡(雑念)を分析し、それぞれにラベルを貼ると、自然とそれらの働きは消えていく・・・


そしてさらに微妙な心の働きに気付き、分析し、ということを繰り返していくうち、何も心に生じない状態に達する・・・


生じている思念の存在があり、それに心が気付き、その心の動き自体も生じては消える、ということを繰り返す。


さらに、心は動きなんだ/永遠ではないんだ/どうすることもできないこともある、、、などということに "後付けで" 気付く感じ。これが「観」の瞑想。


"後付け" というのは、最中にそれらのセリフを唱えてはいないから。そう感じているだけ。


■ 行動面での変化


外部からの悪い刺激への反応に気付き、最初の段階で止めることができるようになってきている。


あるがままに受け入れることが可能になってきている。


感情を殺すのではなく、ハンドルする。言いたいことがあれば言うしね。


内側からの自然な欲求に素直になっている。

その意味で言えば、無念無想といった悟りの境地みないなことではなく、個性がシンプルに発露している感覚に近いかな。


様々なしがらみに覆われて没個性化している人って多いよね。


"個性がシンプルに出る" ことのいかに素晴らしきかな。


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