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イヤイヤ期にうまく対応できるか〜子どもの自主性を尊重する〜

今日も叱ってしまった…そんな日がままある。

私の子どもも絶賛イヤイヤ期。割とそんな風に自己嫌悪に陥る毎日です。皆さんはいかがでしょうか。
今日は自分なりに育児で大切にしている4つのこと
①大らかに
②子どもの自主性を尊重する
③子どもの可能性と挑戦を信じる
④自然体験で感性を育む
のうち、②について少し書いてみようかなと思う。

イヤイヤ期。この呼び方自体が本来はナンセンスなのかも知れない。私自身、この時期の名前を聞いてから到来するのをかなり恐れていたように思う…。
子どもの自主性が育つ時期と忍耐強く、大らかに捉えることは出来ないものだろうか。

そうも思いながら、段階的に強力になっていく好奇心。気づけば毎日叱ってしまう…。子どもは怒るの嫌だった、と言って泣く。ここまで来たら、ダメだ。
子どもが好奇心旺盛なのはとっても良いことなのに。ふと負のループから抜け出したいなと思う。でもどうやって抜けよう。

思えばイヤイヤ期の初期。選択肢が有ると良いかな、と思ってどっちにする、と服を選ばせ始めた。この対応は良し悪し。イヤイヤ期の段階が進むにつれ、子どもはオシャレになっていく。最近は毎日のようにトラクターの服を着ている。選ぶ力はついている。けれど、今や服のイヤイヤも強力。

思えば、自主性の作られている途中で自主性の尊重という事自体、かなり難しい。
子どもの意見を聞くことがワガママに繋がってしまうのでは無いか、とも思う。
意見を全部聞くのではなく、話を聞いてここまではOK。というスタンス。話を聞いてくれた、と子どもに伝える事を大切にしたいとは思う。(毎回は出来ないけれど)

たとえば、おやつをもうちょっと、と言う。その時まる切りダメと言うのではなく、ひとくちだけね、または飲み物だけね、と言って牛乳をあげることもある。子どもはおやつが美味しかった!と言いたいのかな、その意見を尊重してみようと思う。

先の服の場合、上の服はルーティンで好きなものから選ぶ。ズボンは硬めのか柔らかめかな好みがある事が分かってきたので、どちらにするかと聞く。たいてい硬いズボン。

何でイヤイヤと言うのか、もう少し考えてみようかな、と思う。

最近は夕方家に帰ってくるまでのイヤイヤが酷く、夕飯に取り掛かるまでが大変。遅い。
ふと何でか考えた。子どもは一緒にいれなくて淋しい、園が楽しかったからまだ遊びたい、のかな?

ある日たまたま上手くいったこと。
何とか、夕飯までに家に帰る。夕飯の支度はいつもままならない。だけど、今日はチャーハンとスープが食べたいと言う。そのくらいの楽しみは叶えてあげたい。今日は大好きなそら豆もあるから、焼いてみよう。
ご飯を作り始めるが、一からスタートの日はままならない。すると、子どもが一緒につくりたい、と炒めとスープを混ぜてくれた。この日はイヤイヤが酷くない!

忘れていた。
子どもが興味が合ったから、育休の時は気をつけながら一緒に料理をしていたこと。そうすると、日々ままならない家事ひとつ何とかこなせていたこと。

家の外では何か楽しいことが沢山ある。今、家の中で楽しいことが減っているのかも知れない。
その中で、料理は自由度と達成感も高いツール。
子どもの様子見つつ、料理に関わってもらえると感性、段取り、危険なことの注意力、手先の器用さ…が備わると良いかも知れない。決して無理強いはしない。自然に育っていく。

一緒にいれる時間くらい。
話を聞いて、美味しいものを一緒に食べて楽しい時間を心がけよう。思えばそれは、大切な友人には当たり前にしていることだ。

自分の子どもにそれが出来ないはずはない。

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まとめ、こんな感じです。
・イヤイヤの理由を探る
・理由に基づいて選択肢を増やす
・意見を少し聞く
・家の中の楽しみ(うちは食が中心)を増やす
・無理なく料理を一緒にして達成感を与えたり、感性を磨く

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