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自然活動で感性を育む

自然活動で感性を育む。

コロナ下。
私の子どもの出産以降は中々外に出られない日が続いた。同じ経験をお持ちの方ももしかしたら見えるかもしれない。

色々と外出も自制しつつ、子どもが小さい頃は割と散歩ばかりしていた。もともと自分が好きな木の名前なんかを教えたり、一緒に木の実をとったり、葉っぱや木の手触りなんかを確認していた。

子どもが色んな経験をする機会を奪ってはならないと思っていた。
そんな中
だましだまし外に出る、外に出ざるを得なくなっていく。家の中では刺激が足りないのだ。

毎日のように公園に行く。公園も近くのところはあきる。ハシゴする。

それから、やはり自分は自然活動を通して子育てしたくて、小さい子ども向けの自然活動イベントに参加するようになった。大きく分けて大きな公園の散歩イベントと自然活動の先生による自然遊びの活動、畑の3つくらい。畑は前に書いたので割愛。

大きな公園を季節ごとに散歩する活動では、子どもに色々な変化があった。1.木の実を見るととる、と言うくらい木の実を認識し、興味が出てきた。2.抱っこから積極的に歩くようになった。3.お弁当を沢山食べた。4.もりに行きたい、と森を認識するようになった。5.名前を呼ばれて返事ができるようになった。
写真なども活動の中で撮ってもらえた。
その表情はとってもイキイキしていて、輝いていた。

自然遊びの活動では少しプログラム的な要素もありつつ、親子で自然の中で楽しめる内容。手作りのおやつや、季節ごとの自然の恵をいただいたりがまた楽しい。

自分が自然の中が好きで、子どもと一緒に過ごしたい。と言うのは半分親のエゴかも知れない。
けれど、一緒に過ごしてきて子どもが楽しそうに棒で遊んだり、走っていくのを見て目を細める。
楽しんでいるなら、連れてきて良かった、と思う。

畑でも一緒なのだが、森も自由度が高く、好きなものを発見したり、観察したりできるのがイイ。
考えたり、工夫する力もつくと良いな。

これから、どこまで自然が好きになるか、自然と付き合うかは、今後の子ども次第である。
もし、生き物が好きになるなら、いい網の相談ととりに行くのはある程度大きくなるまで、とことん付き合おう。
図鑑で調べたいことが出てきたら、小さいうちは一緒に調べよう。
自然から離れたかったら、それもどこかでは必要。だけど、幼い頃の君のイキイキした姿は良き思い出。その後の人生で大事な感性として残るかも知れない。(残らないかも知れないが、それもよし)

(他のところも行くんだけど)
だから楽しめるうちは
もう少し、自然の中で一緒に遊ぼう。

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