石集めから資本主義経済について考えてみる
昔からパワーストーンブレスレットが好きで、歴でいえば30年以上になるはずだ。
とはいうものの熱しやすく冷めやすい性格ゆえ、狂った様に収集したかと思えばしまい込んで全く触らずの繰り返しである。
そして久々の(何回目かわからない)ブーム到来。きっかけはネットサーフィン(死語?ねぇ死語かな?)そこでは何人もの日本人と中国人がたくさんの商品を紹介している。中国人から仕入れた石を同じ場所で日本人が売っている不思議な空間だ。
中国人とはいえ、彼女たちは皆日本語を話す。レベルは様々で問屋の店員を「おばさん…じゃないやお姉さん」なんていう流暢なレベルから1200円を「一千二…まるまる円です」なんていうよくわからん人まで様々。ただ取引には問題ないのでどうでもいい。
私がここに気づいた直後、春節だった。当然ほとんどの中国人は休む。日本人だって正月は多くの人が休むんだから問題ない。ただ、中には休み返上で開店する者もいた。私の世代にとってこれは驚きだった(税関が休んでいるとかで届くのは時間かかったが、他の店が開いてない時は新規がやってきやすい)面倒なリクエストにも丁寧に応え、これが資本主義経済が成長していく様なのだ。
もちろん、髪の毛が入っていたのを(「私は気にしないけど、神経質な人もいるから注意した方がいいよ」とかなり遠慮気味に)注意したら逆ギレされたり、「スピードと安全」を錦の御旗に執拗にテープでぐるぐる巻きにした梱包はさすがのお国柄だが、なんせ安い。そこは差し引いて余りある。
「必死でお金を稼いで夢をかなえる」そんな若者は日本では激減している気がする。このままじゃヤバいぞ、ニッポン❢
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