今日のあれこれ
断捨離。不要なものを減らし、生活に調和をもたらそうとする思想。
by Wikipedia
中学校の頃から7年ほど住んでいる自分の部屋。時々入れ替わりがあったにしろ、置いているものはほとんど変わっていない。壁には小6の時描いたトラックのポスターが貼られ、机の引き出しにはいろんなキャラクターのシールが貼ってある。
今日、僕は引っ越しの準備をした。来月の1日、僕はこの家を出る。出ると言ってもそんなに大それたことではなく、ちょっと離れた所に引っ越すのだ。
そんなに距離のない引っ越しとはいえ、自分だけの引っ越しは初めてだ。いま地元を出て、一人暮らしをしている人たちがすごいと感じた。引っ越しって案外めんどくさい。
引っ越しと聞いてイメージしていたのはものを運ぶことだった。冷蔵庫や洗濯機、その他諸々の思いものを運ぶことが大変、というイメージだった。今回はその必要がないから楽じゃん、とまで思っていた。
でもそうはいかない。段ボールに詰めるだけでもめんどくさい。
まず、段ボールに何を詰めるか、何を持って行くかだけでかなり悩む。
ノート一つにしろ、半分使っているけど、あと半分あるし使うかもな、いやどうせ使わないでしょ、といった葛藤がある。引き出しを開ければ、昔のおもちゃや紙切れがたくさん出てくる。
その一つ一つを見て、必要か判断して、捨てる、または段ボールに入れる。これは大変だ。
最初は海外ドラマのオフィスを出て行くときみたいに、段ボール一つに詰め込んで、両手で抱え込んで引っ越しするかと思っていたのに、終わってみれば段ボール3つじゃ足りない。これは驚きだ。
でも、面白いこともある。それはやはり、思いもしないものが見つかったときだ。こんな服もってたのか!など発見がある。お宝探しみたいで楽しい。
このタイミングでちょうど良いのは断捨離だ。要るかもしれない、という自分の迷いを思い切って断ち切り、今後一切そのストレスを発生させないようにする。これは大切なことだ。
僕もタンスからたくさんの要らない服が出てきた。これは必要かもと何度も思ったが、一回着てみて、嫌だったらすぐに捨てた。リサイクルにでも出そう。
ともあれ、引っ越しまでは後1週間ある、少しずつ準備したいところやねえ。
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