「大きなバケツと小さなグラス」(個人的な例え話)


グラスに水が入っていたとして、

もうこれだけしか残っていない、と捉えるか
まだこんなに残っている、と捉えるか。

みたいな例えがよくあるけれど、

こんな考え方も素敵だなと。

少ししか残っていないと思っていた水も、
グラスを小さいものに移し替えれば、
また満杯だと捉え直せるかもしれない。

この例えの「水」を「幸せ」に置き換えてみる。

大きなバケツを満たそうとすると時間がかかる。

この時は、まだ足りない、全然幸せじゃない、
と、思ってしまうかもしれない。

これは大きなバケツを満たそうとしているから。

大きなバケツを満たすには、
そこに「水」を注ぐものが必要かもしれない。

小さなグラスであれば、
少しの「水」で満たすことができる。

小さなグラスの「水」を、
何度も何度も大きなバケツに移し替えれば、
少しずつ大きなバケツは満たされていく。

大きなバケツを満たすまでの間、
小さなグラスは何度も満杯を迎える。

大きなバケツを直に満たそうと頑張るのも良い。

ただ、その時に心が苦しくなった時は、
小さな幸せを見つめ直してみて、
ふとした瞬間の何気ない幸せを大切にしよう。

そう思い始めた今日この頃です。

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