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鬱病と怠惰の境界線。

こんにちは、みもりです。
突然ですが、鬱病と怠惰の境界線って難しいと思いませんか?

例えば、私の現状を見てみてください。
私は約4か月の休職期間を経て、元気に活動できる日が徐々に増えてきた一方、時々途方もない無気力感に襲われて何もできないこともあります。

今日だって、本当は副業の案件に取り組むつもりでしたが、急にやる気が出なくなり、昼寝をしたりドラマを観たりして、1日を潰してしまいました。


仕事はできないのに、睡眠や娯楽は楽しめる
こういう場合、それって本当に鬱病?ただ単に怠惰なだけでは?という気もしてきます。

そんな疑念に拍車をかけるのが、持ち前のだらしない性格です。
私は大学受験を控えた高校3年生の時に、勉強をせずに300時間ゲームをしていたなんて過去もあります。

だからこそ余計に、今の私は「鬱病を笠に着て怠惰な自分を肯定しているだけ」のような気がして自信がなくなります。


でも考えてみれば、鬱病だろうがなかろうが、人間誰しも日によってやる気にムラはあるし、適度な休みは必要です
だからきっと、今の自分を過度に攻める必要はないのです。

ここで、休職当初の自分を思い返してみたいと思います。
あの時は、不眠や摂食障害による体調不良で疲れ切っていたにも関わらず、頑張らなきゃという強迫観念に駆られて、休むことを躊躇してしまっている状況でした。

だからこそ、あの時の私には「鬱病という診断」が、「休息をとるための大義名分」として必要だったのだと思います。

でも今の私はどうでしょう。
誰かに「あなたは鬱病だから休息が必要だよ」と言われなくても、「今日は疲れ気味だから少し休もう」と自分で判断が出来ているのです。
これはいたって正常な状態だと言えるのではないでしょうか。

今は頑張りたい事が沢山ある分、やり切れない自分を怠惰だと感じてしまいますが、自分の体力と照らして必要だから休養をしている訳で、頑張れる時が来たらまた頑張ればいいのです。


話が分散しましたが、私の考えをまとめるとこうです。
鬱病と怠惰の境界線は、「自分の判断で休息をとれるか否か」ではないか
もちろん色々な考え方があると思いますが、個人的にはこの結論がしっくりきています。

今後は休養について、「活動し続けるために身体と精神がバランスを取っている状態」とポジティブに捉えるようにしたいと思います。

ここまで、とりとめもない長文を読んでいただきありがとうございました。


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