なんでアメリカへ留学??

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こんばんは!

自宅での自粛が続く中、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

前回、初めての投稿をして、今回が実質初めて内容のあるポストになりますね。今回は僕がなぜアメリカに留学しているのか、しようと思ったのかを書きたいと思います。

大学受験の失敗

はい、ありがちですね。
隠したり嘘ついたりするのはダサいんで潔くいいます。
大学受験に失敗しました。
それがアメリカ留学を最終的に決定づけた要因です。

もちろん、他にもっとポジティブで希望に満ちた理由でアメリカに留学していますが、留学を決めた理由でこれに勝るものはありません。
正直、アメリカ留学するとは受験で落ちるまで考えていませんでした。なぜなら僕は受験に受かると過信していたからです。

高校の時に収めたゴルフ競技の実績、わりと真面目に授業に出席し、テスト対策をして積み上げた平均評定を携えて東京にある某有名私立大学の推薦入試へいきました。倍率約3倍の一次審査をクリアして倍率約1.8倍で受かるという二次試験に挑みました。
「自分なりに全力を出せたし1.8倍でしょ?これはいける。」
と自信に満ち溢れていました。
はい、んで結果。不合格。

生まれて初めて頭真っ白になりました。
まさか自分が。とさえ思ってしまいました。

しかし、後々考えたら、もし仮に自分がこの大学に受かっていたら、これまでしてきたゴルフの道はなくなってしまう。
「一応自分はプロゴルファーを目指してこれまでゴルフをしてきたのでは?」
と思いました。いい大学に入ってよい企業に就職する道が一旦閉ざされたなら、今度はまたとことんゴルフをしてやろう。

でも、どうしたら?

今ここでプロ活動を開始する覚悟も実力もない、ゴルフ場で働いて練習させてもらうにはちょっと将来が…

いや、まじでどうしたらいいの??

失望。気がつくと周りに転がっていたのは…

忘れもしない受験の不合格通知を受け取った12月16日、なんとその日にはアメリカへ留学する事はほぼ決定していました。

実は、こんなにも早く決定できた背景には様々な伏線がありました。

中学1年の終わりに、父親に勧められ韓国であった国際試合に参加しました。そこで初めて海外の試合を経験し、刺激を受けました。

高校1年、2年の時、インドネシアとタイであった国際大会にそれぞれ2度出場しました。

そして実は高校1年の終わりにサンディエゴに2週間ほど一人でホームステイをし、高校3年の夏休みにはフロリダのアカデミー(IMGではない)に2週間行きました。

そして、僕は幼稚園の頃から英語教育を小学校6年生まで受けていました。(しかし、身についたものは発音とかの感覚や読み書き以外ほぼなかった)

海外での試合、幼き頃の記憶に遠い経験、そして実際にしたアメリカの短期のホームステイ。

あ。
もしかしてそういうこと?

今思えば本当に有難いことに僕の両親は僕にいろんな経験をさせてくれたのでした。

そしてこれらの経験全てを活かすチャンスが訪れていたのでした。

「アメリカに留学するための経験だったの?」
とそこで全てが繋がり、閃いた感覚に至りました。

12月16日になるまでこれらは全て良い経験で終わるものだと思っていて、実際にアメリカへの長期留学が実現するとは全く思ってもいませんでした。

そして正直12月16日時点では強い意志はありませんでしたが、アメリカへ留学する事に決めました。

留学の第一目的はゴルフ!のはずだったんだけど…

はい、じゃあ、ゴルフ留学するなら天候のいいカリフォルニアだな。と父と僕が議論をするまでもなく意見一致の即決。

問題は「アカデミーに入る」か「大学に通いながらゴルフ部に所属する」かの二択でした。

正直僕はゴルフしかしたくなかったのでアカデミーをまっ先に考えたのですが、よくよく考えて、長い人生を考えた時や人脈、そして大学に通う事で新しい何かを見つける事ができるのでは?と思い、大学に通う事にしました。

しかし、甘い僕はやはり勉強したくない。
どこまでヘタレなんたろうか。

そもそも今の英語力と時間の関係上4年制大は無理。
コミカレだな。

ある日、自分にぴったりな大学が見つかりました。それはロサンゼルス近郊にあるコミュニティカレッジでゴルフ部がカリフォルニア州のコミカレ1位、そして教育レベルもさほど高くない大学でした。

すぐさまその大学のコーチに緊張しながらもメールを送ったら、割とすぐに返信が来て、自分に興味を持ってくれました。(いつか書きますが、このコーチが本当にいい人で、紛れもない自分の恩師です)

「ゴルフはとりあえずわかったから、君の英語力はどれくらいなんだい?」
みたいなのが来て、正直に
「あまり良くない。」と言いました。
「わかった。うちにこい。」

そしてそこからTOEFL 対策だの単語の勉強、大学に向けてのアプリケーション、全てが始まりました。流石に1人では無理だったので留学プログラムの方に色々そこからお世話になる事になります。

受験で落ちて、萎えて、そこからアメリカ行く事に決定して気持ちが前向きになったこの時に思った。

「ゴルフ留学するのに結局たくさん勉強するんじゃん!」

本当にヘタレ。自分でもこの時の自分は情けない。
ヘタレな僕のアメリカ留学への挑戦が始まりました。


長かったですね。ごめんなさい。笑
こんな感じが全ての始まりでした!
ここからいよいよ留学に向けての勉強が始まります。

始まるはずなんですが、また問題が…

そこは次回ですね!
最初は自分のストーリーみたいなのが続いて飽きそうなので、どこかで僕のメンション系のポストをしたいと思っています!

最後まで見て頂きありがとうございました😊