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■喰いが好きだが、それが否定された件

もう10年以上前になる。

その領域に達したのは、、、

そう体重100キロ以上といえば、最初は未知なる領域であった。

プロレスや重量級の柔道の選手など一部の限られた方々が存在する。

他人事であった。で、いざ自分がなってみると、不思議な気分?である。

その体重が当たり前で、10年近くもいたわけだから、自分の身体には本当に迷惑かけた。負担をかけた。

良く人に、社交辞令でもって、「ご自愛くださいね。」とか言ってる場合ではない。

「おまえが一番ご自愛しろよ」という状態であった。

じゃあ、なんで110キロになってしまったのか、、、

それは20代30代の頃、「男は強くなくては、いけない。」と思い格闘技をやっていて、格闘技を辞めた後も、そのままの勢いで食べ続け、なってしまった。格闘技も大好きだったが、喰う事も大好きであったためだ。

で、はや10年、、、、。スポーツ選手は、重量級だろうが、何だろうが、日々鍛錬している。オヤジは食ってるだけである。

格闘技が悪い訳でもなく、、全て責任は自分にある。

で、お医者さんからの最後通告、、、である。

「こりゃあ、、やばいなあ、、まじか。」

強いと思っていた男(自分自身)の虚像が、、、、、脆くも崩れ去った瞬間であった。

と同時に、喰うことも、否定された。というか、、喰うことを今の勢いでそのままやっていては、だめですという否定である。

大変な事になるという事である。

大変な事というのは、、、死を覚悟してくれという事、、、、。

大好きであった

唐揚げ、ポテトチップ、ケーキ、コロッケ、ドーナツ、カップめん

当分喰えないし、喰わないことを誓った。

ダイエットの本題まで、文章が、まどろっこしいが、

自分にとっては、まだまだ色んなドラマがあったのだ、、、。

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