最近の記事

Tinnitus Re:

Tinnitus Re:は昨年好評を博したTinnitusを再構築したものとなります。 大きな違いとしては、オペアンプの変更とプリント基板の使用、トリムの追加があります。 Tinnitusでは古いツヤありの4558を使用していましたが、Tinnitus Re:では4580を使用しています。 Tinnitusの製作時からオペアンプについては様々なものを試していましたが、レンジが広すぎると音が散らかった印象となってしまうため、適度なレンジ感のある4580を選択しています。

    • Tinnitus

      2023年11月18日~19日に島村楽器様にて開催されるギタラバ HOKKAIDOにて「Tinnitus」を発売します。 「艶ありの4558があるんだけど、これでなにか作れないかな」 と店長の戸川さんよりお話をいただき、片山さんや青木さんと打ち合わせをして作り上げたペダルになります。 艶ありの4558ならやはりTS系でしょうということで打ち合わせをし、 ・Volumeアップ ・ゲイン幅を広く取る おもに上記二点をメインに製作しました。 単体としての歪みペダルとして、そして

      • Sandy Drive

        1995fx初のレギュラーラインナップでもあるSandy Driveをブラッシュアップしてペダルサミット2022にて受注させて頂きました。 その後いくつかお問い合わせを頂いたので11月中はBIGBOSSお茶の水駅前店様に展示頂き、受付をしております。 1995fx official direct shopでも受付けてますのでよろしくお願いします。 情報がちょっと少ないかな?と思ったので少しでもSandy Driveについてわかってもらえたら嬉しいなと思い久々に記事を書いて

        • Stomach ache

          2019年4月頃、The Novembersの高松さんがSandy DriveⅡへ興味を持ってくださったことが発端となり連絡を取るようになり、6月頃に当初はスーパーローブースターを作れないか?という提案から“Stomach ache”の計画は始まりました。 低域だけを強調、ブーストするのであればアクティブイコライザーを使用するのも方法としてはありですが今回はより自然なものを作ろうということに(ブーストしている時点で自然ではないですが...笑)。 自宅にて試作を繰り返し、8月

          Sandy DriveⅡ

          本日Sandy DriveⅡの初回ロット分を発送しました。 今までSandy Drive、para drive、pellucid、To Calmと発売してきましたが、あまり製品に関して話したことがないなと思い立ちnoteを始めてみました。 Sandy DriveⅡを作ろうと思ったのは昨年の夏くらいのことで、1995fxで最初にリリースした作品でもあるSandy DriveはVolume、Dirt、Filterの3ノブ仕様ですが基本的にFilter全開で使用するように作ってい

          Sandy DriveⅡ