見出し画像

Tinnitus Re:

Tinnitus Re:は昨年好評を博したTinnitusを再構築したものとなります。

大きな違いとしては、オペアンプの変更とプリント基板の使用、トリムの追加があります。

Tinnitusでは古いツヤありの4558を使用していましたが、Tinnitus Re:では4580を使用しています。
Tinnitusの製作時からオペアンプについては様々なものを試していましたが、レンジが広すぎると音が散らかった印象となってしまうため、適度なレンジ感のある4580を選択しています。

基板についてはTinnitusの際にはユニバーサル基板を使用し全て手配線にて製作を行っていましたが、今回は専用の基板を用意し、生産性やクオリティの安定性を高めています。

基板上にあるトリムは高域の調整となります。
前回のTinnitusをご購入いただいたお客様より、もう少し高域を削りオリジナルのTSに近い音にできないかご相談いただいた事がきっかけとなります。
TinnitusのToneはアクティブですが、トリムはパッシブのフィルターとなります。

その他部品についてはTRWの古い抵抗や、EVOXのコンデンサも一部使用しています。
※入手できなくなり次第変更となる場合がございますので予めご了承ください。

またボリュームポットについては、前回のTinnitusではBカーブを採用していたので早い段階でボリュームが大きくなってきましたが、Aカーブへ変更し、使い勝手を向上しています。   

そんなTinnitus Re:は北海道内の島村楽器様全店にてお取り扱い頂いております!

アンプをプッシュする場合や、クリーンアンプを歪ませる際にも使い勝手のいいTinnitus Re:をよろしくお願い致します。

https://youtu.be/kbw0-SjCmVs?si=RyZSb75jG6n6O31K

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?